何度も言って恐縮ですが、「芸能人が若く見える理由はプロポーションのよさ」(と私は思っています)――それを維持するための食の工夫を紹介してきました。しかし若く見える人ほどやはりですね……。感心します。「日々の運動やストレッチなどの積み重ねがスゴイ!」――もう最後はここに戻ってきます。
「永遠のスターの日常は まるでアスリート」
芸能人というと、どうしてもカメラの前に座ってトークして……という“ラクそう”な場面を目にすることが多いですね。ですけれどもね、「素敵な人ほど日々の積み重ねがスゴイ!」のです。とくに50歳を過ぎても20代のころと変わらぬスタイルで……という方々など、「ジムでのトレーニング」に費やしている時間も体力もスゴイです。
たとえば一世を風靡した“新御三家”の皆さんなんて、今もステキですよね~。そのお一人の方のトレーニング風景を拝見する機会があったのですが、衰えぬ輝きの裏にはプロ意識に溢れた努力あり! と感服するばかりでした。3時間から4時間、走って、自転車こいで、さまざまなトレーニング機器で筋力トレーニングして……それを一日おき程度にやっているというのですからビックリです。
日常の仕事をこなすだけでもハードなはずなんですよね。そのうえで、体をいじめて輝きを保つ――やっぱりスターと言われる方々は心構えが違うなと思いました(直接お会いしてもホントカッコイイですからね)。
「芸能人は肉体労働」
前述したスターのみならず、テレビで見ていて「キリッ!」とした感じの方々は、日々の運動を欠かしていないですね。なんでそんなに継続できるのだろう……と話をいろいろ聞くと、厳しい現実を再認識させられます。
というのは、とくにステージに立つ方(役者、歌手、芸人もですね)は、「正直、鍛えてないと体が動かない、体力がもたない」のだそうです。「芸能人は肉体労働」ということもよく言われますが、「頭脳もいいけどまず体力!」なんですね。
「女性芸能人の方々の美容維持はアレとアレ」
女優さんもやはりジムなどで鍛えていますが、筋力トレーニングは男性よりも少ないようです。「筋肉ついちゃうと困る」ということなのでしょう。
そのかわりに多くの方々が時間を費やすのがストレッチ。「朝起きたときに」「お風呂上がりに」と、実践するタイミングはさまざまですが多くの方々が1時間ほど費やしてやってらっしゃいます。
ある時、還暦超えても変わらず美しい大女優さんにストレッチを見せていただく機会を得たのですが、ま~体の柔らかいこと! そして普段は体のラインが出る服装が少ない方なのであまりわからなかったのですが、「これ60代のくびれか!?」と思うほどの美しさでした。
そしてもう一つ、女性芸能人が行っていることで多いのが「半身浴」。この「ストレッチと半身浴」は、年齢問わず人気ですね。
「あなたも芸能人とすれ違っているかも?」
そして女性芸能人で、ご年配層になると多くなってくるのがウォーキングです。「あの!」有名女優さんも実践されていますよ。この「あの!」に当たる方は、けっこう多いです。しかも、「家のご近所を歩いている」という方が結構いらっしゃいます。だから、皆さんもウォーキング中の女優さんと、知らないうちにすれ違っているかも!?
実践しているうちに飽きたらず、ジョギングへ、マラソンへ、あるいは山登りへなど発展していく方もいますね。「体を動かさずにはいられない!」という性分の人が、結果的には芸能人という職業に向いているのかもしれません。
「そしてやっぱり気になる。芸能人って○○手術してるの?」
このコラム、本当は健康食品の通販の舞台裏の連載なのですが、ちょっと脱線していますかね。まあ、編集部が文句言って来ないからいいでしょう!「ダメ!」と思う方は、編集部に苦情を言ってください。編集部に(笑)。
というわけで、ついでにこんなお話もしちゃいましょう。
芸能人と言って気になってくるのは、やっぱりこれでしょう!「芸能人ってやっぱ整形手術するんでしょ?」――気になりますよね~。
でも「してる? してない?」の真相をつかむチャンスは、身近で働いていてもなかなかないですね。だから見た目で判断することになります。以下は私の憶測――「やっぱりいくらかやってる方はいるなぁ」と。「でも印象的にはごく少数かなぁ」と。
あからさまに“切って貼って”ではなく、「何かちょっと注射する程度をやったかな?」と思ったことが数回あります。でも初対面ではわからなかったと思いますよ。仕事で、同じ女優さんに定期的に繰り返し会う機会があったとき、ある日から明らかに肌の“ふっくら感”が違って、「コレはナチュラルでないでしょうなあ」と思った次第。
ただどれくらいの人がやっているかはナゾですねぇ。というのも、芸能人同士でも「あの人はいじってるのかね!?」は楽屋話で話題になったりするんです。ある女性お笑いタレントさんが、「コレばっかりは笑いにしても聞けないからさぁ」とおっしゃってました。
真相は本人のみぞ知る、というところですね。