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小売・外食

「Tokyoインターナショナル・バーショー」レポート(3)リッツ・パリのバーテンダーColin Field氏が語る日本と海外の違い

レポート第2回に続き、フランスの有名バーテンダー、Colin Field氏へのインタビューからお伝えする。氏は、日本のお客がバーテンダーに対する深い敬意を抱いていることを感じているという。では、欧米人のお客はどのようだろうか。
Vince Ang氏
小売・外食

「Tokyoインターナショナル・バーショー」レポート(2)海外トップ・バーテンダーに聞く日本とアジアの違い

「Tokyoインターナショナル・バーショー」は、海外のバーテンダーに直接話を聞き、実演にも接する貴重な機会となった。レポート第2回では、アジアのスター・バーテンダーたちに、日本とアジアのカクテル、バー、そのお客たちの違いについて尋ねたことをお伝えする。
名バーテンダーたち
小売・外食

「Tokyoインターナショナル・バーショー」レポート(1)洋酒イベントのお作法

5月5日・6日の両日、東京・六本木で「Tokyoインターナショナル・バーショー + ウイスキーライヴ 2012」が開催された。2000年からの「ウイスキー・ライブ」にカクテルが加わって進化したイベントのレポートをお送りする。まずは、洋酒イベントの歩き方・利用のコツからお伝えする。
洋酒文化の歴史的考察
洋酒文化の歴史的考察

V 蜂印と赤玉~ボタニカルを巡って(3)

先行してシェアを広げていた「蜂印香竄葡萄酒」に挑んだ「赤玉ポートワイン」。この両者はともに“ワイン”の部類と思われるが、実は全く異なるジャンルの酒である。さらに興味深いのは、「赤玉」は「蜂印」に対して不利な部分で勝負をかけ、費用をかけて広告を展開した点だ。
洋酒文化の歴史的考察
洋酒文化の歴史的考察

V 蜂印と赤玉~ボタニカルを巡って(2)

ノイリープラットのドライ・ベルモットに使われているボタニカルの一つ、セントーリーとは果たしてどのような香りであったか。ところで、リキュールに使われるボタニカルを調べているときに気付いたことがある。戦前に覇を競った「蜂印香竄葡萄酒」と「赤玉ポートワイン」についてだ。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.08(2012.04.18)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。EU加盟国の委員会は、日本産製品について放射性物質に関する日本の新基準採用を決議した。EFSAの科学会議はごく微量な化学物質の影響とリスク評価について議論する。オーストラリアの検疫が押収した漢方薬から、絶滅危惧種由来の成分が検出された。
ラベルに日本文のある奇妙なベルモットのボトル
洋酒文化の歴史的考察

IV 赤くなかった“赤富士”(6)

今回、FoodWatchJapanの原稿を書くことがきっかけで「大日本基準コクテール」ブックの実物を目にすることができたが、もう一つ、ここから改めて調べ直したマウント・フジカクテルについて、知られざるエピソードがあった可能性が出てきたことを「赤富士」リサーチの後日談として残しておきたい。
「ホワイト・バーチ」ほか
小売・外食

バーテンダー諸兄に贈るFOODEX JAPAN 2012洋酒レポート10(5)

去る3月6日~9日、幕張メッセにおいてFOODEX JAPAN 2012が開催された。参加国数72か国、約2400社の飲料・食品メーカーが一堂に集まる世界でも有数の見本市であり、今回も73000人を超す来場者で賑わった。その中でバーテンダー目線に立って見付けてきた洋酒10品を紹介していく。最終回はウクライナ産ウォッカ2品、そしておまけが一つ。
The Belgian Owl
小売・外食

バーテンダー諸兄に贈るFOODEX JAPAN 2012洋酒レポート10(4)

去る3月6日~9日、幕張メッセにおいてFOODEX JAPAN 2012が開催された。参加国数72か国、約2400社の飲料・食品メーカーが一堂に集まる世界でも有数の見本市であり、今回も73000人を超す来場者で賑わった。その中でバーテンダー目線に立って見付けてきた洋酒10品を紹介していく。4回目は「ベルギーの竹鶴」の作品とドイツのフルーツブランデーだ。
OLD & RARE SCOTCH WHISKY GIFT SET
小売・外食

バーテンダー諸兄に贈るFOODEX JAPAN 2012洋酒レポート10(1)

去る3月6日~9日、幕張メッセにおいてFOODEX JAPAN 2012が開催された。参加国数72か国、約2400社の飲料・食品メーカーが一堂に集まる世界でも有数の見本市であり、今回も73000人を超す来場者で賑わった。その中でバーテンダー目線に立って見付けてきた洋酒10品を紹介していく。最初の2品は風変わりな“グラッパ”とファン垂涎のミニチュアボトルセットだ。
洋酒文化の歴史的考察

II スパイ・ゾルゲが愛したカクテル(8)

日本に洋酒文化が定着していったプロセスを読み解く第2シリーズ。重要情報を打電してほどなく、ゾルゲとそのグループは特高警察に一斉検挙される。彼がいた場所と、謎のスコッチ「カメオ」を探して、筆者は西麻布に足を運んだ。
洋酒文化の歴史的考察

II スパイ・ゾルゲが愛したカクテル(7)

日本に洋酒文化が定着していったプロセスを読み解く第2シリーズ。ゾルゲが飲んでいたと思われる3銘柄が浮上したが、このうちの一つは「なぜ?」と思わせるところがある。また、いま一つは、どのようなものであったかが全くわからない。