フードサービス月次業績

苦戦の前年をさらに下回る例も

2022年2月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、145件のデータのうち60件が前年同月以上だった一方、85件が前年同月割れとなった。全店売上高では、108件のデータのうち51件が前年同月以上だった一方、57件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

各チェーン前年に続き客数減

主要食品スーパーの2022年2月実績。各チェーンとも、既存店客数は前年同月を下回った。客単価は全般に上昇傾向が見られ、マックスバリュ関東、イズミなどを除いて既存店売上高が前年同月を上回ったチェーンが多い。前々年=2020年2月に新型コロナ感染拡大が月初から関心を集めたことから大幅な客数増が見られ、前年=2021年2月もその反動で客数減の傾向が顕著だった。
コンビニエンスストア月次業績

前年に続き客数減・客単価上昇

主要コンビニエンスストアの2022年2月実績。各チェーンとも既存店客数は前年同月を下回った。客単価は各チェーンとも上昇傾向。既存店売上高が前年同月を上回ったファミリーマートとミニストップは前年の売上高が低めだった。各チェーンの客数減と客単価上昇は、前年同月も同様だった。
ホットペッパーグルメ外食総研・外食市場調査

前年超えも前々年比はマイナス

ホットペッパーグルメ外食総研による外食市場調査※の2022年1月度調査結果では、外食市場規模は2007億円で、前年同月比136.4%。2カ月連続の前年超えだが、2年前比では前月より悪化となった。
外食産業市場動向調査

前年の苦境を想起させる数字

日本フードサービス協会(JF)は2022年1月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数227、店舗数36,624店=98.5%)合計の売上高は112.2%と2桁の拡大。客単価は際立って上昇したが、客数は106.7%と増加。  すべての業種・業態で客数が増加し、売上高も伸びている。ただしこれは、2回目の緊急事態宣言で売上が大きく落ち込んだ2021年1月との比較であり、外食市場の回復を意味するも […]
フードサービス月次業績

前年の反動で好データが並ぶ

2022年1月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、144件のデータのうち131件が前年同月以上だった一方、13件が前年同月割れとなった。全店売上高では、106件のデータのうち92件が前年同月以上だった一方、14件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

全体に客数減・売上減の傾向

主要食品スーパーの2022年1月実績。既存店では、マックスバリュ関東をはじめ大手各社が客数が前年同月比減。イズミとバローは軽微な客数減を若干の客単価上昇で吸収し、売上高は前年同月比プラス。これらを除くと、客単価上昇がなく売上高が前年同月を下回った例が大勢。なお、前年同月すなわち2021年1月の既存店データでは、客数を減らした例が大半の一方、客単価が1割以上上昇した例が多かった。
コンビニエンスストア月次業績

主要各社とも前年並みで推移

主要コンビニエンスストアの2022年1月実績。既存店の結果では、ローソンストア100事業を除く各データが、売上高、客数、客単価とも前年並みだった。ミニストップは客数がやや低く、客単価がやや高い。なお、前年=2021年1月は主要3社とミニストップがいずれも2020年1月比で10%を超える客数減で、スリーエフを除く各データが売上高も前年同月を下回る結果だった。
ホットペッパーグルメ外食総研・外食市場調査

居酒屋含む12業態が前年超え

ホットペッパーグルメ外食総研による外食市場調査※の2021年12月度調査結果では、外食市場規模は2,815億円(前年同月比+566億円)で、7カ月ぶり前年超えとなった。2019年比では69.7%だった。
外食産業市場動向調査

全業態で売上高は前年比プラス

日本フードサービス協会(JF)は2021年12月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数225、店舗数36,573店=98.1%)合計の売上高は109.5%と拡大。客単価は上昇したが、客数は105.6%と増加。  持ち帰り米飯/回転寿司を除く業種・業態で客数が前年同月を超え、売上高はすべての業種・業態で前年同月を超えた。とくに、前年に大きく売上を落としたパブ・ビアホールパブと居酒屋の反動が大 […]
フードサービス月次業績

脱自粛ムードと前年からの反動

2021年12月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、134件のデータのうち121件が前年同月以上だった一方、13件が前年同月割れとなった。全店売上高では、91件のデータのうち79件が前年同月以上だった一方、12件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

バロー、ヤオコーは前年超え

主要食品スーパーの2021年12月実績。当月も前月に続いて各社とも既存店の客数が減少し、売上高はバローとヤオコーを除く各社が前年同月を下回った。客単価はバローが上昇し、ヤオコー、ヨークベニマル、ライフ、アークスを除いては、各社で低下が見られた。
コンビニエンスストア月次業績

客数伸びず客単価は上昇傾向

主要コンビニエンスストアの2021年12月実績。既存店客数が前年同月を上回ったのはファミリーマートのみで、ローソン事業とセブン-イレブンなどはわずかに前年同月を下回った。ローソンストア100事業は客数が6.7%下回り、ミニストップも客数が2.7%下回った。客単価はポプラを除く各社でやや上昇。ファミリーマート、ストア100事業を除くローソン、スリーエフ、セブン-イレブンが既存店売上高が前年を上回った […]
ホットペッパーグルメ外食総研・外食市場調査

減少幅縮小。飲酒系回復顕著

ホットペッパーグルメ外食総研による外食市場調査※の2021年11月度調査結果では、外食市場規模は前年同月比95.4%と前年比マイナスだが、マイナス幅は縮小している。