再考・ワイン物流改善

初めてのリーファー・コンテナ使用提案

昨今、「ワインの輸送にリーファー・コンテナは不要」との主張を見かけるが、それが可能になった背景には逆説的な現象があると考えられる。ところで、リーファー輸送提案を行った前後のストーリーは、リーファー・コンテナメーカーとの出会いに至る。これで、船倉内の温度推移など、得難いデータを入手できることとなった。
タコグラフ
再考・ワイン物流改善

リーファーが改善する2つのダメージ

ワインのリーファー輸送を業界に提案した大久保順朗氏が、リーファー輸送が必要と考えるに至ったワイン物流の問題の本質を語る。今回は、海上輸送時の温度の問題と、その解決のためにリーファー・コンテナを選んだこと、そして発表時のある憂鬱について、お送りする。
エルバッハ村シュロスベルグ畑のカビネット
再考・ワイン物流改善

気がかりな味。産地の現場で理解したこと

ワインのリーファー輸送を業界に提案した大久保順朗氏が、リーファー輸送が必要と考えるに至ったワイン物流の問題の本質を語る。今回は、あるドイツワインの「気がかりな味」の原因を産地で見つけた話と、ドイツで理解した地下貯蔵の狙いの話をお送りする。
井戸水
再考・ワイン物流改善

結晶物は“かつて良質だった”証拠

ワインのリーファー輸送を業界に提案した大久保順朗氏が、リーファー輸送が必要と考えるに至ったワイン物流の問題の本質を語る。今回は、「ワインのダイヤモンド」が意味するものの話と、ワインの品質を保つための温度の話をお送りする。
貨物船
再考・ワイン物流改善

「地下貯蔵」が広げたネットワーク

ワインのリーファー輸送を業界に提案した大久保順朗氏が、リーファー輸送が必要と考えるに至ったワイン物流の問題の本質を語る。今回は、広がり始めた出会い、輸入業者のネットワークの中で、良質なフランスワインも現れた話をお送りする。
ドイツ・ワイン
再考・ワイン物流改善

船内指定積み付け

ワインのリーファー輸送を業界に提案した大久保順朗氏が、リーファー輸送が必要と考えるに至ったワイン物流の問題の本質を語る。今回は、船内指定積み付けで高品質なワイン輸入を実現していた2社との出会いの話をお送りする。
東京のマーシャリング・ヤード
再考・ワイン物流改善

ワインに傾注した経緯――高利益率と差別化を狙う

ワインのリーファー輸送を業界に提案した大久保順朗氏が、リーファー輸送が必要と考えるに至ったワイン物流の問題の本質を語る。今回は、氏が酒販店を営む中でもとくにワインに傾注したきっかけと、その当時感じ、疑問に思った「輸入ワインのまずさ」についての回想をお送りする。
東京のマーシャリング・ヤード
再考・ワイン物流改善

理解進まなかった「『低温』ではなく『定温』」

今日、「Reefer」の文字が記されたワインボトルは珍しいものではなくなった。温度管理可能なコンテナで輸送したという表示だ。だが、1980年代まではドライ・コンテナ(一般貨物用の単純な構造のコンテナ)での輸送が普通だった。ワインのリーファー輸送を業界に提案した大久保順朗氏に、リーファー輸送が必要と考えるに至ったワイン物流の問題の本質を語ってもらい、今日なお多い改善すべき点を指摘してもらう。ワイン提 […]