食品安全情報(化学物質)

リスク評価の新課題への対応

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.22(2012.10.31)を発表した。ECは環境とヒトの健康について、食品以外のリスク評価課題の意見の募集を開始した。韓国KFDAは来年から始まるカフェイン関連に規制に先立ち、国内流通中の“エナジードリンクなど”カフェイン含有量の調査結果を発表した。
植物性たん白を利用する食品はハム・ソーセージをはじめたくさん存在する
大豆変身物語

一石三鳥の植物性たん白

植物性たん白という食材をご存じだろうか。JAS(日本農林規格)があり、多くの方が日常的に食べているはずである。そうであっても、このことを意識している一般消費者は少数だろう。本食材は食肉に比べ、数々の利点を持っている。認知度を高めて、一般に普及させたいと考えている。
食品安全情報(化学物質)

EFSAの新興リスク特定法

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.16(2012.08.08)を発表した。 EFSAは新興リスク特定プロセスに関する報告書を発表した。また、農薬の代謝物のリスク評価に用いる動物を最少化するため、毒性学的懸念の閾値を設ける意見を発表した。
食品安全情報(化学物質)

欧州食品安全機関のリスコミ

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.15(2012.07.25)を発表した。EFSAは欧州人の食事由来の鉛暴露の推定値を発表した。また、食品安全システム上のリスクコミュニケーションを強化するための実用的ガイドラインを発表した。FSAは英国の“食品衛生格付け方式(FHRS)等の取り組みを加速。店舗の衛生状態を格付けし、店頭表示を推奨している。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.10(2012.05.16)

国立医薬品食品衛生研究所は、2012年5月18日食品安全情報(化学物質) No.10(2012.05.16)を発表した。英国食品基準庁(FSA)はアクリルアミドなどに関する研究の要約を発表した。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)は、食品に使用するとリスクがある植物などがわかるパンフレットをまとめた。また同研究所は、過剰なニコチン酸摂取が健康に悪影響を与える可能性を指摘した。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.07(2012.04.4)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。食品中の発がん物質のコントロールについて、欧州食品安全機関(EFSA)は暴露マージン・アプローチを採用すると発表した。「できるだけ少なく」から「有害な量と実際の摂取量の差を評価する」へのシフト。一方、米国国防総省は軍施設でDMAAを含む製品の販売を中止。集中力を高めるなどとするサプリメント。
1000年を超えて愛されてきた食品、ゆば
大豆変身物語

元祖シート食品・ゆば

ゆばは、1200年前に中国から伝わったシート食品である。日本には、ゆばを筆頭に数々の伝統的なシート食品が存在する。そこに新素材も加わり、食卓を豊かにしている。