スクリーンの餐

料理人の成長を象徴する賄い

年末の恒例企画、年間1000本以上の鑑賞本数を誇る私rightwideが、今年公開された映画の中から印象的な食べ物や飲み物が出てきた作品を厳選したベスト10を発表する。まずは洋画編から。
スクリーンの餐

「続・深夜食堂」の“飯テロ”

現在公開中の「続・深夜食堂」は、安倍夜郎の漫画を原作に、2009年からテレビドラマとして放映されているシリーズの劇場版2作目で、前作「映画 深夜食堂」(本連載第94回参照)に続いて新宿の架空の繁華街“よもぎ町”にある深夜営業の大衆食堂「めしや」のマスター(小林薫)が作る料理にまつわる3つのエピソードで構成されている。
レタスの収穫
スクリーンの餐

サリナスに嫁いだ“李香蘭”

外国映画で描かれる日本の食にスポットを当て、その勘違いぶりを指摘するシリーズ。少々間が空いたが、2回目は昨年亡くなった山口淑子(1920―2014)が第二次世界大戦後に出演したアメリカ映画を取り上げる。
ピノ・ノワール
スクリーンの餐

「世界一美しいボルドーの秘密」と「ぶどうのなみだ」のワイン

今回は、現在公開中のワインを主題にした2本の映画を取り上げる。1本目はフランスワインの名産地ボルドー地方のワインについてのドキュメンタリー「世界一美しいボルドーの秘密」(2013)、2本目は北海道の空知地方を舞台にしたフィクション「ぶどうのなみだ」(2014)である。
家畜個体識別国家システム(SINIIGA)の法制化のPR
戦術・戦略

売りたい国と買いたい国

今年4月9~10日、メキシコシティのワールドトレードセンターで「国際食肉会議(Congreso Inernacional de la Carne)」が開催されました。2004年から始まったというこのイベントは、75社が出展し、そのうち13社が牛肉関連企業です。