スクリーンの餐

おいしそうなどら焼きで決定

前回に引き続きの年末恒例企画。年間1,000本以上の鑑賞本数を誇る私rightwideが、今年公開された映画の中から印象的な食べ物や飲み物が出てきた作品を厳選し、ベスト10として発表する。今回は邦画編である。
レタスの収穫
スクリーンの餐

サリナスに嫁いだ“李香蘭”

外国映画で描かれる日本の食にスポットを当て、その勘違いぶりを指摘するシリーズ。少々間が空いたが、2回目は昨年亡くなった山口淑子(1920―2014)が第二次世界大戦後に出演したアメリカ映画を取り上げる。
小売・外食

FFS選択の鍵は野菜と価格

ファストフードを選ぶポイントは「野菜が多くとれること」「価格が安いこと」――調査会社のマイボイスコム(東京都千代田区、高井和久社長)はテキストマイニング(※)によってファストフード全体と各チェーンの特徴と魅力を調べた。
食卓書机

泡ファンを作ったのはコーク

 以前、セイコーマートの丸谷智保社長にお話をうかがったとき、同社で統計を活用している例として世代ごとのワインの売れ筋傾向について説明してくださいました。  セイコーマートはもともと酒類にも強いチェーンですが、ワインのラインアップにも力を入れています。一方、クラブカード(ポイントカード)の普及率は高く、どんなプロフィールの人たちがどんなものを買っているのかを把握するのに役立っています。  そこからわ […]
食卓書机

黒船が来て変わる力を活かす

「黒船が来ないと変わらない」というのは、日本の政治・経済のシステムの短所とされますが、日本人の「黒船が来て変わる力」も評価したいと思います。  1950年代、コカ・コーラが本格的に上陸すると伝わってきたとき、ラムネやソーダ水を作っていた全国の中小零細の飲料メーカーの間にパニックが起きました。反対運動もあったようですが、その黒い無敵の飲料に対抗して、ガラナ飲料の開発に着手したり、甘味料使用を廃止して […]