農業と食品・外食の連携の未来

衛生管理の稚拙さが招く不自由

「ノーマ、世界を変える料理」という映画が全国各地で上映中です。これはレネ・レゼピというシェフが創作した北欧料理の店「ノーマ」(デンマーク)を扱ったドキュメンタリーです。
食品安全情報(化学物質)

コメの無機ヒ素基準値を設定

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.18(2015.09.02)を発表した。また、アクリルアミドに関するFAQ(EFSAとBfRによる)を食品安全情報(化学物質)No.18(2015.09.02)別添として発表した。
食卓書机

農業にも統計的プロセス制御

「FoodWatchJapan」に「『よい農産物』とはどんな農産物か?」を書いてくださった岡本信一さんとは知り合ってかれこれ20年ほどが経ちますが、10年ほど前、岡本さんたちが行ったある研究について意見を求められたことがありました。  研究は、場所も経営体も異なる複数の畑を対象とした大がかりな調査と解析によるものでした。それらの畑の作物の収量の多い少ないに影響を与える因子を求めるというものです。調 […]
2013年食の10大ニュース
小売・外食

2013年食の10大ニュース[2]

【1】バルの細分化進む 【2】フォアグラ人気、大爆発 【3】爆裂パンケーキブーム 【4】ワイン業態、大手にも波及 【5】再びM&A活発化 【6】郊外型喫茶店の出店熱高まる 【7】商業施設新設ラッシュも明暗くっきり 【8】クラフトビール人気ジワリ拡大 【9】“熟成肉”“赤身肉”も脚光。続く肉業態の活況 【10】ワンコインピザ&パスタ業態、増殖さらに 【1】バルの細分化進む  ワインブームに […]
製造・物流

2012年食の10大ニュース[1]

迷走民主党政治に終止符 放射線新基準の導入 穀物価格の再高騰 ノロウイルス他、食中毒頻発 新食品表示制度の要点公開 牛レバーの生食用販売・提供の禁止 パンの消費額がコメを逆転 BSE検査基準に見直しの動き トクホの「メッツ コーラ」販売絶好調 うなぎ問題に注目
食品安全情報(微生物)

オーストラリアで中国産香辛料回収

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.25(2012.12.12)を発表した。オーストラリアでは中国産香辛料製品がサルモネラ汚染のため回収されている。WHOは微生物汚染を低減するための野菜・果物栽培のマニュアルを発表した。EFSAは、欧州連合(EU)域内の食品安全システムにおける同機関の役割をまとめた小冊子を発行した。FSISは家禽製品製造業者の食品安全計画改善について新しい施策 […]
白インゲン豆
大豆変身物語

マメ類の有害物質

食物中の化学物質で素性がわかっているのはごく一部。少量でも有害と言える化学物質はいくらでも存在する。それに対して、人類はさまざまな試行錯誤を通じて有害性を低減する調理法を編み出してきた。食材の特徴を理解して、適切な加工・調理を行うことの重要性を認識したい。マメ類の例はその理解を深めるのに役立つ。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.12(2011.06.15)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)は、食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報を提供している。本欄では、実際にその情報収集・執筆を担当している研究官に、FoodWatchJapan読者へのおすすめの記事を紹介してもらう。No.12(2011.06.15)の注目キーワードは、台湾産製品の「起雲劑」騒動続く、水産関係者必見のHACCPガイド、オースト […]