科学・法令

2011年食の10大ニュース[2]

海外の食品安全関連情報を紹介する「食品安全情報(化学物質)」の記事の中からピックアップしました。番号を付けていますが順不同です(執筆:登田美桜・畝山智香子)。 世界各国:東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて各国が対応 米国:食品安全近代化法(Food Safety Modernization Act)制定 台湾:食品及び飲料のフタル酸ジエチルヘキシル(DEHP)汚染 ドイツ:飼料及び食品のダ […]
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.24(2011.11.30)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。トータルダイエットスタディの方法を統一するためのガイドラインが発表された。EUは食品添加物の規則を改定、甘味料としてステビオール配糖体の使用を認めた。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.23(2011.11.16)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。EUの残留農薬に関する報告書が発表されたが、その健康影響評価の考え方に注目したい。FTAが暫定発効となった韓国・EUは、食品に対する消費者の認識と科学的リスク評価についてシンポジウムを行った。FDAは食品照射について消費者向けの説明を行っている。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.22(2011.11.02)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。ドイツ・リスクアセスメント研究所は、アクリルアミドについての疫学研究の評価報告書を発表した。欧州において食品の安全上問題になったものの概要がわかる「RASFF年次報告書2010年」が公表された。米国食品医薬品局(FDA)の不正な痩身用製品に関する情報ウェブサイトでは、シブトラミンを検出した製品を紹介している。
今回の来日で初めて国内で公開されたパパイヤ「レインボー」。
新読み書きバイオ

遺伝子組換えパパイヤが歓迎され定着した6つの理由

9月7日、米国大使館大使公邸で、遺伝子組換えパパイヤ「レインボー」のお披露目があった。開発者のデニス・ゴンザルベス博士と夫人も出席し、これまでの経緯とハワイの生産者と消費者の受容の様子などが紹介された。ハワイを救ったこのパパイヤの物語は、新しい技術のコミュニケーションの事例としても非常に重要だ。
科学・法令

生物資源改良の歴史と最新の生物科学研究を概説/NIASオープンカレッジが9月に開講

独立行政法人農業生物資源研究所(NIAS)は「NIASオープンカレッジ」を2011年9月に開講する。「分子生物学に支えられた農業生物資源の利用と将来」をテーマに、農業に利用されてきた生物資源の改良の歴史と社会的役割と、最新の生物科学研究を概説する。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.16(2011.08.10)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)No.16(2011.08.10)で注目の話題は、EUがフードチェーンの環境持続可能性について分析開始、EFSAの健康強調表示についての評価が終了、ビスフェノールAの経口投与健康懸念なし、などだ。
ポスター
科学・法令

ウイルス耐性パパイヤとゴールデンライス開発者が来日予定

9月の日本植物細胞分子生物学会の市民公開シンポジウムに、ハワイのウイルス耐性パパイア開発者と、ビタミンA欠乏症を救うゴールデンライス開発者が来日する。サントリーの“青いバラ”開発者の講演もあり、国内で植物バイオテクノロジーの最先端に触れる得がたい機会として注目されている。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.15(2011.07.27)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)No.15(2011.07.27)で注目の話題は、バイテク由来食品の表示は各国が自由に、低濃度化学物質のリスク評価、ステビオール配糖体の食品添加物認可、などだ。
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食品安全情報(化学物質)No.14(2011.07.13)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)は、食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報を提供している。本欄では、実際にその情報収集・執筆を担当している研究官に、FoodWatchJapan読者へのおすすめの記事を紹介してもらう。No.14(2011.07.13)で注目の話題は、アルミニウムの暫定耐容週間摂取量、化学物質を混合状態で摂取した場合の毒性、「一 […]