食品安全情報(化学物質)

ビスフェノールA欧州の不一致

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州食品安全機関(EFSA)が食品に含まれるビスフェノールA(BPA)に関する再評価を行い、新しい耐容一日摂取量(TDI)と消費者の健康に懸念があるとの結論を発表した。EFSAのこの発表に対し、欧州医薬品庁(EMA)とドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)は、これらに同意しないとの見解を示している。
食品安全情報(化学物質)

英がゲノム編集商用生産認める

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。イギリスはゲノム編集技術を用いた植物や動物の商用生産を認める法律を成立させた。ドイツ当局は植物に天然に含まれるピロリジジンアルカロイド類(PA)に関するQ&Aの更新版を発表した。米国FDAは、水産物の輸入監視においてFDAの規則や革新的な計画および技術がどのように使用されるのかを記した報告書を発表 […]
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FDAの二酸化チタン評価は白

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。ドイツ連邦リスク評価研究所は総合的な食品研究として実施しているMEAL Studyの結果を無料で公開する。米国FDAは二酸化チタンを着色添加物として使用することを引き続き許可すると関係団体に回答した。米国連邦取引委員会(FTC)はダイエタリーサプリメントの広告ガイダンスを更新する。
食品安全情報(化学物質)

培養肉「細胞ベースの食品」に

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FAOとWHOはオンライン会議を開催し、専門家会合では「細胞ベース」という用語を用いることが合意された。EUにおける国民の化学物質への暴露量の測定とその健康影響の評価を調和させることを目的とした欧州初の大規模プロジェクトが2022年6月下旬に終了し、論文や消費者向け資料などが公開されている。
ニュースクリップ

イオンがカペリンを冷蔵空輸

イオンリテールが生鮮カラフトシシャモをチルドで空輸。「ウェンディーズ・ファーストキッチン」首都圏エリア初のドライブスルー店舗を出店。セブン-イレブンの「白湯」販売が話題に。消費者庁の第8回食品添加物の不使用表示に関するガイドライン検討会オンライン開催。ガーナがチョコレートツーリズムの発展に注力。世界最大のカシューナッツ生産国コートジボワールが現地加工率を引き上げる取り組み。
食品安全情報(化学物質)

FDAが危険食品データを公開

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FDAは報告対象食品登録(RFR)の過去データを誰でも閲覧できるダッシュボードを公開した。WHOはプロ向けの「WHO食品安全実践コミュニティ」を開設した。また、今号ではBfRによる日用品のビスフェノールAに関するFAQを別添ファイルとしてまとめている。
食品安全情報(化学物質)

豪で食品データベース構築開始

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。ヨーロッパの事例で、家畜への使用が禁止されている動物用医薬品を確認するための既存の方法が有効でない可能性が示唆されている。オーストラリアで食品と飲料品の情報を集約してオンラインで公開するデータベースの構築がスタートした。マイクロプラスチックのヒトへのリスクはまだ評価できない。
食品安全情報(化学物質)

エコラップの作り方に注意を

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.09(2021.04.28)を発表した。また、「【BfR】フードサプリメントと強化食品のビタミンやミネラルの最大量」を食品安全情報(化学物質)No.09(2021.04.28)別添として発表した。
食品安全情報(化学物質)

食のサプライチェーンを守れ

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.08(2020.04.15)を発表した。また、「【BfR】ドイツのヨウ素摂取が再び低下-ヨウ素を十分摂るためのコツ」を食品安全情報(化学物質)No.08(2020.04.15)別添として発表した。
食品安全情報(化学物質)

電子タバコによる肺損傷の調査

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.23(2019.11.13)を発表した。また、「電子タバコに関する参考情報」を食品安全情報(化学物質)No.23(2019.11.13)別添として発表した。