「劇場版 きのう何食べた?」より。アクアパッツアと一緒に作った「なんちゃってローストビーフ」。
スクリーンの餐

映画が映し出すコロナ禍の食

年末の恒例企画、今年公開された映画の中から印象的な食べ物や飲み物が出てきた作品を厳選したベスト10を発表する。今回の邦画編のキーフードは、牛丼・カレー食べ放題、牛丼弁当、チョコチップスティック、下北沢の老舗店、家庭菜園のジャガイモ、揚げ焼きパン、手打ちうどん、ショコラパフェ、町中華、アクアパッツア、などである。
スクリーンの餐

料理・食事の時間が二人の時間

さる11月3日に公開された「劇場版 きのう何食べた?」をご紹介する。同棲するゲイのカップルを描いたマンガを原作とするドラマで、2019年に西島秀俊と内野聖陽のW主演でテレビドラマ化されて人気を集め、映画はその続編となる。二人の愛情のやりとりを料理と食事で表現することに成功しているところが人気の秘密と言えるだろう。注目のメニューを点描してみた。
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外食はチカラになるスタート

外食業界横断の大プロジェクト「外食はチカラになる」スタート。日清製粉小麦粉価格改訂(値上げ)発表。WAONがApple Payに対応。出前館売上3倍、赤字5倍。全農ラドファ年間1620万食製造のパックご飯工場新設。コメダが大豆ハムカツバーガー発売。味の素がスタートアップと協業で調理ロボットの共同開発に着手。星のや東京がコロナ対策の珍策。
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EUが日本産食品規制を緩和

EUが日本産農林水産物・食品に設けた輸入規制を10日から緩和。外食主体の鹿肉低迷しジビエ販売量1割減。全業態計イートインは50.2%減。松山三越にゴディバ「地域密着型ショップ」。阪神梅田本店2期棟10月8日開業ではデジタル接点を強化。チリのサクランボ生産が5年前に比べ、3.4倍と急増。ドールが廃棄バナナゼロ宣言の取り組み。