食品安全情報(化学物質)

飼育や環境表示の裏付け強化

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。国際がん研究機関(IARC)がモノグラフ134巻を発表した。米国食品安全検査局(FSIS)は新しいスクリーニング法を導入する。米国農務省(USDA)は動物飼育および環境関連の強調表示の裏付けを強化する。オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)はパラコートとジクワットの規制を再検討している。 注目記事 […]
食品安全情報(化学物質)

無機ヒ素の健康上の懸念確認

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州食品安全機関が食品中の無機ヒ素について再評価を実施した。英国の毒性委員会と発がん性委員会は、各リスク評価において疫学的および毒性学的エビデンスを定期的にレビューしている。オーストラリア農薬・動物医薬品局は、英国—オーストラリア規制協力「動物用医薬品の同時審査に関するガイダンス」を発表した。
食品安全情報(化学物質)

アスパルテーム有害の懸念ない

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。アスパルテームについて、FAO/WHO合同食品添加物専門委員会(JECFA)の評価は摂取の状況と量を考慮している一方、国際がん研究機関(IARC)は発がんの可能性について説得力のある根拠がどの程度あるのかのみを評価している。欧州食品安全機関(EFSA)はグリホサートに重要な懸念分野は特定されずと報告した。
食品安全情報(化学物質)

農産品の食品偽装が大幅に増加

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会(EC)が発表した2022年の警戒協力ネットワークの報告書によると、この1年間に農業食品の偽装行為が大幅に増加した。国際がん研究機関(IARC)のアスパルテームに関する評価結果が、参加者が機密保持の同意書に署名しているにもかかわらず、公式発表の前にメディアにリークされて注目の的になっている。
2013年食の10大ニュース
科学・法令

2013年食の10大ニュース[4]

【1】食品中のヒ素の含有量調査が実施される 【2】牛肉製品へのウマ肉混入について 【3】EUでネオニコチノイド類の農薬3種の使用制限が決定される 【4】オレゴンで遺伝子組換えグリホサート耐性小麦が検出される 【5】台湾産の澱粉加工製品からマレイン酸が検出される 【6】「OxyElite Pro」の使用後の急性肝炎および肝障害 【7】米国FDAが加工食品のトランス脂肪の低減化のために対応 【8】英国 […]
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輸出先の状況と規制の確認を

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.17(2012.08.22)を発表した。香港食品安全センターは乳児用粉ミルクでヨウ素濃度が基準より低いものがあると発表した。インド食品安全基準局が発表した食品の混入物の迅速な検査法の説明書は興味深い内容。
食品安全情報(化学物質)

EFSAの新興リスク特定法

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.16(2012.08.08)を発表した。 EFSAは新興リスク特定プロセスに関する報告書を発表した。また、農薬の代謝物のリスク評価に用いる動物を最少化するため、毒性学的懸念の閾値を設ける意見を発表した。