スクリーンの餐

食の「大丈夫!?」問う2作品

2024年12月6日、食と健康に関するドキュメンタリーとフィクションが同じ日に公開された。この2本、視点が対照的で興味深いので取り上げたい。 ※注意!! 以下はネタバレを含んでいます。 “超加工食品”のリスクと新技術 「フード・インク ポスト・コロナ」は、2008年に製作され第82回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた「フード・インク」の続編である。前作は、アメリカの食品市場を支 […]
食品安全情報(化学物質)

無機ヒ素の健康上の懸念確認

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州食品安全機関が食品中の無機ヒ素について再評価を実施した。英国の毒性委員会と発がん性委員会は、各リスク評価において疫学的および毒性学的エビデンスを定期的にレビューしている。オーストラリア農薬・動物医薬品局は、英国—オーストラリア規制協力「動物用医薬品の同時審査に関するガイダンス」を発表した。
食品安全情報(化学物質)

アスパルテーム有害の懸念ない

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。アスパルテームについて、FAO/WHO合同食品添加物専門委員会(JECFA)の評価は摂取の状況と量を考慮している一方、国際がん研究機関(IARC)は発がんの可能性について説得力のある根拠がどの程度あるのかのみを評価している。欧州食品安全機関(EFSA)はグリホサートに重要な懸念分野は特定されずと報告した。
食品安全情報(化学物質)

農産品の食品偽装が大幅に増加

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会(EC)が発表した2022年の警戒協力ネットワークの報告書によると、この1年間に農業食品の偽装行為が大幅に増加した。国際がん研究機関(IARC)のアスパルテームに関する評価結果が、参加者が機密保持の同意書に署名しているにもかかわらず、公式発表の前にメディアにリークされて注目の的になっている。
食品安全情報(化学物質)

EUの二酸化チタン取扱の行方

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会の二酸化チタンの使用認可を取り下げるという提案をEU加盟国が了承したことについて欧州議会および理事会の意見を待つターム。CDCは子供の血中鉛濃度参照値を更新した。米国環境保護庁は、PFASに含まれるGenX化合物に関する最終的なヒト健康毒性評価の結果を発表した。
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ローソン健康系パン商品を改良

ローソンが「ブランパン」など健康機能性ベーカリーをリニューアル。ヨーロッパで高病原性鳥インフルエンザ発生相次ぐ。軽石で沖縄のモズク養殖に影響。キユーピー調査で、誤嚥に対する認知は高水準。サッポロHDがレシピ提案アプリ「うちレピ」を2022年内に正式版リリースを計画。味の素が「栄養コミットメント」を発表。フレッシュネスが酒にも合うポテト用ディップソース2種期間限定発売。
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堀江貴文氏と悶着の餃子店休業

●「イタズラ電話が続き着信音を聞くのも苦痛になった為電話の着信音を切っており注文や予約が受けられない状況と妻が体調不良になってしまい営業が続けられるような状態では無いので」堀江貴文氏とトラブルの餃子店休業「着信音を聞くのも苦痛」「妻が体調不良に」(J-CAST)
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日本気象協会とKPMGが協業

●「KPMGコンサルティングでは、事業変革支援やテクノロジートランスフォーメーション、BCPを含んだリスクコンサルティングの豊富な経験を有しており」KPMGコンサルティングと日本気象協会、 気候変動の緩和・適応に向けた総合コンサルサービスの提供で協業(日本気象協会)
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本気だった7月「串カツ宮迫」

●「メニュー『みやたこ』の売上の一部が宮迫博之さんの経営している『みやたこです』の応援に繋がります」7月の串カツ田中は『串カツ宮迫』に?! クラウドファンディングにてネーミングライツをお買い上げ(串カツ田中HD)
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APが旗艦店を地鶏専門店に

●「本来は地鶏専門店としての認知を得るべきところ、総合居酒屋と肩を並べてしまった『塚田農場』のポジショニングを修正し、リブランディングしていく」地鶏を極めた塚田農場が “違いのわかる大人のための塚田農場をコンセプトに旗艦店「地どり屋つかだ」を戦略拠点渋谷に開業6/20(エー・ピーカンパニー)
農業と食品・外食の連携の未来

アニサキスから考える店の役割

タレントが相次いで発症したことから、アニサキス症が注目されています。サバ、イワシ、カツオ、サケ、イカ、サンマ、アジなどの魚介類に寄生する線虫の一つアニサキスの幼虫による食中毒です。
食品安全情報(化学物質)

食中毒リスクを減らす食べ方

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.10(2017.05.10)を発表した。また、フィンランド食品安全局による「食品の安全な使用についての一般的な取扱説明書」の和訳を食品安全情報(化学物質)No.10(2017.05.10)別添として発表した。