第9回世界料理学会 in HAKODATEが映像配信を主軸としたオンライン形式で行われる。開会宣言が2021年4月19日(月)10:30、YouTube「世界料理学会 in HAKODATE」チャンネルで行われ、以降、全国各地のシェフとの対談などのコンテンツが公開される予定。
第9回世界料理学会 in HAKODATE
主催:世界料理学会 in HAKODATE 実行委員会 代表:深谷宏治(北海道函館市「レストラン・バスク」シェフ)
- 公式ページ
- http://www.ryori-hakodate.net/
- 公式 YouTubeチャンネル
- https://www.youtube.com/channel/UClqFNNF8yBssOdidNOp-2yA
- 公式 Facebookページ
- https://www.facebook.com/wcam9hakodate
コンテンツ
開会宣言
4月19日(月)10:30~ 深谷宏治
各地のシェフと深谷宏治との対談
- 山﨑隆(青森県弘前市「レストラン山崎」シェフ)
- 奥田政行(山形県鶴岡市「アル・ケッチァーノ」シェフ)
- 秋山能久(東京都中央区「六雁」料理長)
- 赤間善久(宮城県塩釜市「シェヌー」シェフ)
- 谷昇(東京都新宿区「ル・マンジュ・トゥー」シェフ)
- 間光男(東京都小金井市「TERAKOYA」シェフ)
- 高澤義明(東京都港区「TAKAZAWA」シェフ)
- 秋元さくら(東京都千代田区「モルソー」シェフ)
- 音羽和紀(宇都宮市「オトワレストラン」シェフ)
- Gorka Txapartegi(ゴルカ・チャパルデギ、スペイン・バスク州ギプスコア「Alameda」シェフ)
函館からの発表
- 個人発表
- 藤谷圭介(北海道函館市「maison FUJIYA Hakodate」代表)
- 函館道南のワインづくり
- バティスト・パジェス(「de MONTILLE & HOKKAIDO」ドメーヌ・ド・モンティーユ 聞き手:和田 一明
- さかな自慢 函館の魚屋放談
- 川村淳也(北海道函館市「マルヒラ川村水産」)
- 小西一人(北海道函館市「マルショウ小西鮮魚店」)
- 坂井貴博(北海道函館市「坂井商店」)
- 料理学会この10年(世界料理学会実行委員会)
- 深谷宏治
- 和田一明
- 木村幹雄
- 佐々木宏次
料理学会アーカイブコンテンツ
これまでの世界料理学会 in HAKODATEの発表のダイジェスト版を公開
料理人のための会の灯を消さない
世界料理学会 in HAKODATEは、2009年4月に第1回を開催し、以降1年半置きに開催してきた。
代表の深谷宏治は、1994年にスペイン北東部のバスク地方、サン・セバスティアンで行われた「世界バスク料理会議」に日本代表として参加し、この会議が発展する形で1999年以降同地で開催されている「Lo Mejor De La Gastronomia」(最高美食会議)のスタイルと開催意義に共感して、国内外の料理人、食の仕事に携わる関係者に呼びかけてスタートした。また、そのほとんどの会で、「函館西部地区バル街」を併催してきた。
第9回の今回は、コロナ禍が続くなか、従来どおりの形での開催は難しいと判断する一方、「料理学会の主役たる料理人らの店舗経営や日常業務についても厳しいものがあるなか、私たちは『料理人の、料理人による、料理人のための料理学会』の灯を消すことなく一縷の望みであり続けたいと考え」(実行委員会)、オンライン開催の形を選択した。
これまでの世界料理学会in HAKODATE
2009 世界料理学会in HAKODATE(2009年4月20日〜21日、レストラン五島軒)
第2回世界料理学会in HAKODATE(2010年9月13日〜14日、レストラン五島軒)
第3回世界料理学会 in HAKODATE(2012年4月23日〜24日、函館市芸術ホールほか、テーマ「コンブ類・海藻」)
第4回世界料理学会in HAKODATE(2013年9月9日〜10日、函館市芸術ホールほか、テーマ「タラ」)
第5回世界料理学会in HAKODATE(2015年4月20日〜21日、函館市芸術ホールほか、テーマ「発酵」)
第6回世界料理学会in HAKODATE(2016年9月5日〜6日、函館市芸術ホールほか、テーマ「イカ」)
第7回世界料理学会in HAKODATE(2018年4月23日〜24日、函館市芸術ホールほか、テーマ「山菜」)
第8回世界料理学会in HAKODATE(2019年10月28日〜29日、函館市芸術ホールほか、テーマ「天然のきのこ」)