8月17日(木)香港コンベンション&エキシビション・センターにおいて、第28回フード・エキスポ(香港貿易発展局主催)がスタートした。
会期は8月17日(木)~8月21日(土)。17日午前の開会式では日本から齋藤健農林水産大臣も出席して挨拶。場内を視察し、ジャパンパビリオンでもスピーチを行った後、香港と日本および各国の要人らとの会食でも日本の食品の利点をアピールし、日本が香港市場を重視する姿勢も示した。
ジャパンパビリオンはJETROによる出展で、連続7回目の出展。今回は日本が当イベントの「パートナー・カントリー」に指定され、関係各方面への情報発信等で優遇されている。「パートナー・カントリー」は2012年に続いて2回目で、香港側の日本からの出展に対する期待の現れと言える。
日本の農林水産省も香港市場を重視しており、齋藤大臣も「日本からの農林水産物の輸出額では、対香港輸出がすでにおよそ25%を占めている重要な市場であるが、実際に開場を見て話も聞いてみて、さらに伸び代がある可能性を強く感じた」と語った。