東京・歌舞伎町の大久保公園に、3月1日~3月30日の期間限定で広島産カキを提供する“かき小屋”スタイルの店舗が登場する。
「瀬戸内ひろしま春牡蠣フェスタ」と銘打ったイベントのスタイルで、「広島殻付き春カキ1kg(10~12個)」1500円(別途バーベキューコンロ使用料1人200円)などカキをはじめとする魚介のバーベキュー、ワイン、ビールなどを提供する。
カキは全量クニヒロ(広島県尾道市、川﨑育造社長)から仕入れる。ノロウイルス検査機器も導入した衛生管理体制を整える同社の安全・安心と、3~4月にカキのグリコーゲンとアミノ酸蓄積量が最大となる(※)ことから“春カキ”の味のよさをアピールする。
店舗は、仮設建物100坪(約100m2)、288席。
「瀬戸内ひろしま春牡蠣フェスタ」は、広島と東京を結ぶ食文化交流イベント実行委員会が主催。同委員会は、コンサルティング会社ラストリゾートジャパンの大橋康宏社長、クニヒロの川﨑育造社長、ラストリゾートジャパン取締役でカキエキス使用のサプリメントなどを扱うプロンティアの礒﨑晃社長(ラストリゾートジャパン取締役)、建築・広告の設計等のフォルマの佐藤光伸社長で構成。
●瀬戸内ひろしま春牡蠣フェスタ
東京都新宿区歌舞伎町2-43 新宿区立大久保公園
Tel.080-9178-0084(予約不可)
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:00)
※:羽倉義雄・中西寛文(2012)、「カキの季節変動および養殖年数による呈味成分含有量の変化」、『養殖』2012年3月号、緑書房