クリスマスで交際相手と行きたい店は普段行かない店、ただし予算は5000円未満――レストラン予約サービス「OpenTable」を提供するオープンテーブル(日本法人=東京都渋谷区。米国本社=カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO マシュー・ロバーツ)が、首都圏の20~30代独身男女を対象にクリスマスディナーに対する意識調査を行った結果、外食したい気持ちはあるが財布の紐は固い様子が浮かび上がった。
2段階のインターネット調査
調査は、「レストラン情報収集におけるネット活用とクリスマス需要に関する調査」と、同調査で「2013年のクリスマスに外食ディナーを楽しみたい」と回答した人を対象とした「2013年クリスマス外食ディナーに関する調査」の2段階のインターネット調査で行った。
「レストラン情報収集におけるネット活用とクリスマス需要に関する調査」は首都圏在住の20~30代未婚の男女有職者(正社員、派遣社員、契約社員を含む/パート・アルバイトを除く)1791名が対象で、「2013年クリスマス外食ディナーに関する調査」は432名が対象。
予算は「昨年と同じ」で「5000円未満」
今年のクリスマスの予算について、昨年との増減を尋ねたところ、8割近くが「昨年と同じ」と回答した。「すごく増やす」「少し増やす」の合計は、「すごく減らす」「少し減らす」の合計よりも少なかった。
予算レンジを尋ねたところ、「5000円未満」が5割で最多で、続く「10001~20000円」「5001~10000円」とは大きな開きがあった。なお、20001円以上の合計は2割となった。
クリスマスデート経験ありは5割
現在交際相手がいると回答した人は4割だった。また、過去にクリスマスデート経験のある人は5割だった。
交際相手がいる人の6割は外食でディナーの意向あり
クリスマスに外食でディナーを楽しみたいと回答した人は、全体では4割だったが、現在交際相手がいる人では6割が外食でディナーを楽しみたいと回答した。
クリスマスディナーを楽しむ店はなじみの店ではない
クリスマスディナーを外食で楽しむ場合、どのような店を選びたいかを尋ねたところ、「一緒に過ごす相手が行きたいお店」「特別な日にしか行かないような高級店」がともに3割で、これに「自分が前から行きたかったお店」が続いた。
一方「自分がよく行くお店」「一緒に過ごす相手がよく行くお店」はともにわずかだった。
女性の3割は割り勘でOKと回答
「2013年のクリスマスに外食ディナーを楽しみたい」と回答した人(N=432)に「今年のクリスマスの外食ディナーを恋人と楽しむ場合、あなたはお会計のどの程度を自分で負担するべきだと思いますか?」と尋ねたところ、女性の32.2%は「50%(完全割り勘)でいい」と回答し、「0%(男性がすべて負担すべき)」の27.5%を上回った。
一方、同様の質問で男性は「100%(男性がすべて負担すべき)」と回答した人が54.1%であった。
調査概要
- 《スクリーニング調査》
- 調査方法:インターネット調査
- 実査期間:2013年10月1日~10月2日
- 対象属性:20代~30代、未婚の男女
- :東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に居住/有職者(正社員、派遣社員、契約社員を含む)
- ※パート・アルバイトを除く
- 調査対象者数:1,791名
- :男性=54.9%、女性=45.1%/20代=40.8%、30代=59.2%
- 《本調査》
- 2013年クリスマス外食ディナーに関する調査
- 調査方法:インターネット調査
- 実査期間:2013年10月1日~10月2日
- 対象属性:20代~30代、未婚の男女
- :東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に居住/有職者(正社員、派遣社員、契約社員を含む)
- ※パート・アルバイトを除く
- スクリーニング条件: 2013年のクリスマスに外食ディナーを楽しみたい
- 調査対象者数:432名
- :男性=49.5%、女性=50.5%
- :20代=50.5%、30代=49.5%
レストラン情報収集におけるネット活用とクリスマス需要に関する調査
※OpenTable
http://www.opentable.jp/default.aspx