「FOOMA JAPAN 2011」省エネと復興支援に重点。約7万人来場

「ジャガロボ」を展示したTOMTEN(札幌市)
ジャガイモ収穫時に加速度を検知するセンサーを収穫物といっしょに流して打撲発生場所を特定するシステム「ジャガロボ」を展示したTOMTEN(札幌市)

FOOMA JAPAN 2011(日本食品機械工業会)が6月7日~10日の会期で開催された。

「ジャガロボ」を展示したTOMTEN(札幌市)
ジャガイモ収穫時に加速度を検知するセンサーを収穫物といっしょに流して打撲発生場所を特定するシステム「ジャガロボ」を展示したTOMTEN(札幌市)

 FOOMA JAPANは34回目の開催で、今回は出展社645社、2,783小間(前回同693社、2,764小間)、3日目の9日までの来場者数は約6万7000人。

 会期中、特別企画「食品工場の省エネソリューション」として節電・省エネ策を提案する展示を行い、省エネ、CO2削減製品を出展している企業には省エネソリューションステッカーを配布し、該当製品に表示するなどを行った。

 また、東北の食品産業を支援するために、「がんばれ東北物産展」を開催し、東北産の食品、チャリティーTシャツなどのグッズの販売を行った。また、場内11カ所に募金箱も設置した。