農業技術通信社が「緊急TPPシンポジウム」を1月29日に開催

「農業経営者」を発行する農業技術通信社は、TPPに対して「恐れない」とする農業経営者4名によるパネルディスカッションを主体としたシンポジウムを開催する。

 農業技術通信社(東京都新宿区、昆吉則社長)は、1月29日(土)に「農業は日本のお荷物ではない、私たちはTPPを恐れない ~日本農業の敗北主義を超えて~」と題して「緊急TPPシンポジウム」を開催する。

 同社の経営情報誌「農業経営者」読者から「(TPPを受け容れた場合の経営継続は)困難ではあるけれど、立ち向かっていかなければならない」と考える農業経営者4名が登壇してパネルディスカッションを行う。コーディネーターは昆吉則編集長。

 一般に「農業界はTPPに反対」と伝えられることが多い。また、実際に農村等では農協や各種農業関連組織が「TPP反対署名」を募っている。その環境にあって、いかに「恐れない」と発想したのか、また、いかに自身の方針を貫くか、いかに周囲との関係を維持するかなどを話し合う。

  • 日時: 2011年1月29日(土) 14:00~17:00
  • 会場: 東京都新宿区高田馬場3-18-25
    康洋ビル 4F 特設会場
  • 参加費:5,000円(一般)

詳細と参加申し込みフォーム(農業技術通信社のサイト)