客数伸びず全体に前年並み傾向

2025年2月

主要食品スーパーの2025年2月実績。2025年2月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある36件のうち31件が前年同月以上だった一方、5件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち37件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れだった。

既存店売上高が5%以上増加したのは、ハローズ(6.2%増)ヤマザワ(5.8%増)。既存店客数はいなげやが2.4%増だったが大きく伸びたデータはなく、データのある23件のうち16件が前年同月を下回った。

前年が閏年であった影響もあると見られる。

ライフの既存店は、売上高101.1%、客数99.4%、客単価101.8%。
バローHDバローの既存店は、売上高102.7%、客数96.8%、客単価106.1%。月末店舗数244店。
U.S.M.Hの既存店は、売上高101.2%、客数100.4%、客単価100.8%。
イズミ直営計の既存店は、売上高102.3%、客数96.7%、客単価105.8%。
アークス連結の既存店は、売上高101.2%、客数97.9%、客単価103.4%。月末店舗数375店。
ヤオコーの既存店は、売上高102.4%、客数100.7%、客単価101.6%。
ヨークベニマルの既存店は、売上高100.5%、客数97.3%、客単価103.3%。
平和堂の既存店は、売上高103.9%。
イオン九州会社計の既存店は、売上高103.3%。月末店舗数329店。
サミット全体の既存店は、売上高102.6%。月末店舗数137店。
フジの既存店は、売上高100.7%。月末店舗数487店。

食品スーパーの2025年2月の業績一覧

各社発表データによる。一部に速報値を含む。売上高、客数、客単価のパーセンテージは前年同月比。順不同。

凡例:10%以上のプラス5%以上のプラス前年同月未達5%以上のマイナス10%以上のマイナス。順不同。

主要食品スーパー2025年2月度業績
企業名事業名/「チェーン名」既存店全店
店舗数(店)売上(%)客数(%)客単価(%)店舗数(店)売上(%)客数(%)客単価(%)
ライフ101.199.4101.8103.4
バローHDバロー102.796.8106.1244105.5
U.S.M.H101.2100.4100.8101.3
マルエツ100.099.5100.5100.1
カスミ101.0100.4100.6102.4
マックスバリュ関東102.3100.8101.5100.8
イズミ直営計102.396.7105.8103.1
アークス連結101.297.9103.4375101.197.8103.4
北海道計101.398.6102.8218101.398.6102.7
東北計102.598.3104.2126102.398.0104.5
ヤオコー102.4100.7101.6106.9105.6101.2
ヨークベニマル100.597.3103.3100.5
平和堂103.9106.9
神戸物産単体月次業績1,097107.8
イオン九州会社計103.3329103.0
SM・DS業態104.4188104.0
イオン北海道企業計99.8107.7
食品100.8109.5
マックスバリュ東海100.999.2101.7244102.1100.2101.8
エイチ・ツーオー・リテイリング関西スーパーマーケット102.8101.9
イズミヤ・阪急オアシス101.3100.9
サミット全体102.6137101.9
食品102.2
フジ100.7487100.0
ベルク103.5100.9102.6107.6104.4103.1
オークワ100.4154101.5
アクシアルリテイリング104.298.7105.6103.898.1105.8
いなげや103.4102.4101.0102.4
リテールパートナーズリテールパートナーズ合計102.897.4105.5103.5
大黒天物産105.7101.0104.5
サンエー総合店舗(GMS:衣料品、食料品、住居関連用品、外食)101.5101.0
ハローズ106.2101.6104.4107.6103.0104.5
ヤマザワ105.899.5106.8105.298.8107.0
成城石井99.898.2101.7186103.7
PLANT99.795.7104.397.392.9104.7
Olympicグループ食品部門98.699.599.1103.0103.899.2
アルビス100.793.1108.2101.693.5108.7
スーパーバリュー93.287.0
ダイイチ100.8107.2