主要コンビニエンスストアの2022年7月実績。大手3社の主要業態は既存店売上高が前年をクリアしたが、既存店客数が前年を上回ったのはファミリーマートだけだった。今年は早めの梅雨明けとなったものの、中旬以降は天候に恵まれない日も多く、フェアなどで上昇する客単価で売上高を確保した形となった。
7&IHD/セブン-イレブン・ジャパンは、既存店売上高103.6%、同客数99.4%、同客単価104.2%。店舗数(全店)は21,228店。
ファミリーマート/国内(単体ベース)は、既存店売上高103.7%、同客数102.0%、同客単価101.7%。店舗数(全店)は15,642店。
ローソン/ローソン事業(ローソン・ナチュラルローソン)は、既存店売上高102.3%、同客数99.1%、同客単価103.2%。店舗数(全店)は13,390店。
ミニストップは、既存店売上高99.2%、同客数97.2%、同客単価102.0%。店舗数(全店)は1,930店。
コンビニエンスストアの2022年7月の業績一覧
各社発表データによる。一部に速報値を含む。売上高、客数、客単価のパーセンテージは前年同月比。
凡例:10%以上のプラス/5%以上のプラス/前年同月未達/5%以上のマイナス/10%以上のマイナス。順不同。
企業名 | 事業名/「チェーン名」 | 既存店 | 全店 | |||||
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売上(%) | 客数(%) | 客単価(%) | 店舗数(店) | 売上(%) | 客数(%) | 客単価(%) | ||
7&IHD | セブン-イレブン・ジャパン | 103.6 | 99.4 | 104.2 | 21,228 | 104.5 | ||
ファミリーマート | 国内(単体ベース) | 103.7 | 102.0 | 101.7 | 15,642 | 101.8 | ||
ローソン | ローソン(単体) | 102.1 | 99.0 | 103.1 | 14,058 | 103.5 | ||
ローソン事業(ローソン・ナチュラルローソン) | 102.3 | 99.1 | 103.2 | 13,390 | 103.8 | |||
ローソンストア100事業 | 98.1 | 97.2 | 100.9 | 668 | ||||
ポプラ | 「ポプラ」 | 101.6 | 99.5 | 102.2 | 255 | 108.2 | 105.5 | 102.5 |
スリーエフ | 「ローソン・スリーエフ」 | 102.4 | 100.2 | 102.2 | 335 | 102.1 | ||
ミニストップ | 99.2 | 97.2 | 102.0 | 1,930 | 99.9 | 97.8 | 102.2 |