主要コンビニエンスストアの2021年4月実績。CVS大手各社とも客数増、客単価は低下、売上高は前年同月を上回った。ファミリーマートは客数が2桁増。前年4月のCVS大手各社は客数を1〜2割落としながら客単価は1割程度上昇し、売上高はセブン-イレブンが対2019年4月5%減、他は同1割以上の減となっていた。
ローソンストア100事業は例外で、客数減、客単価低下、売上高は2桁の減となった。前年4月は客数減の一方、客単価が1割程度上昇し、売上高は2019年4月を上回っていた。
7&IHD/セブン-イレブン・ジャパンは、既存店売上高105.1%、同客数107.4%、同客単価97.9%。店舗数(全店)は21,076店。
ファミリーマート/国内(単体ベース)は、既存店売上高109.1%、同客数110.2%、同客単価99.0%。店舗数(全店)は15,720店。
ローソン/ローソン事業(ローソン・ナチュラルローソン)は、既存店売上高104.2%、同客数105.0%、同客単価99.3%。店舗数(全店)は13,322店。
ミニストップは、既存店売上高105.6%、同客数104.8%、同客単価100.8%。店舗数(全店)は1,992店。
コンビニエンスストアの2021年4月の業績一覧
各社発表データによる。一部に速報値を含む。売上高、客数、客単価のパーセンテージは前年同月比。
凡例:10%以上のプラス/5%以上のプラス/前年同月未達/5%以上のマイナス/10%以上のマイナス。順不同。
企業名 | 事業名/「チェーン名」 | 既存店 | 全店 | |||||
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売上(%) | 客数(%) | 客単価(%) | 店舗数(店) | 売上(%) | 客数(%) | 客単価(%) | ||
7&IHD | セブン-イレブン・ジャパン | 105.1 | 107.4 | 97.9 | 21,076 | 106.9 | ||
ファミリーマート | 国内(単体ベース) | 109.1 | 110.2 | 99.0 | 15,720 | 110.8 | ||
ローソン | ローソン(単体) | 103.1 | 104.0 | 99.1 | 13,997 | 105.3 | ||
ローソン事業(ローソン・ナチュラルローソン) | 104.2 | 105.0 | 99.3 | 13,322 | 106.6 | |||
ローソンストア100事業 | 85.0 | 90.3 | 94.1 | 675 | ||||
ポプラ | ポプラ(ローソン・ポプラ店を除く) | 100.4 | 107.6 | 93.3 | 255 | 66.0 | 83.3 | 79.3 |
スリーエフ | 「ローソン・スリーエフ」 | 104.1 | 107.8 | 96.6 | 341 | 104.0 | ||
ミニストップ | 105.6 | 104.8 | 100.8 | 1,992 | 105.9 | 105.0 | 100.8 |