セブンとファミマが前年クリア

主要コンビニエンスストアの2021年3月実績。主要各社とも客数は前年同月を下回った一方、それぞれ客単価は上昇している。

セブン-イレブンとファミリーマートは客数減の幅が比較的小さく、客単価が5％近く上昇したこともあって売上高は前年同月をクリアした。

7&IHD／セブン-イレブン・ジャパンは、既存店売上高103.1％、同客数98.5％、同客単価104.7％。店舗数（全店）は21,061店。

ファミリーマート／国内（単体ベース）は、既存店売上高100.0％、同客数95.7％、同客単価104.6％。店舗数（全店）は15,708店。

ローソン／ローソン事業（ローソン・ナチュラルローソン）は、既存店売上高99.2％、同客数94.0％、同客単価105.6％。店舗数（全店）は13,258店。

ミニストップは、既存店売上高99.1％、同客数93.4％、同客単価106.1％。店舗数（全店）は1,997店。

コンビニエンスストアの2021年3月の業績一覧

各社発表データによる。一部に速報値を含む。売上高、客数、客単価のパーセンテージは前年同月比。

凡例：10％以上のプラス／5％以上のプラス／前年同月未達／5％以上のマイナス／10％以上のマイナス。順不同。