主要コンビニエンスストアの2021年2月実績。各チェーンとも客数が減少し、客単価の上昇も弱いため売上増に結びついていない形。
主要3社の客数を見ると、セブン-イレブン・ジャパンは減らしながらも8.4%減(前月11.6%減)とやや改善した一方、ファミリーマートは13.5%減(前月13.2%減)となった。
「ローソン・スリーエフ」は客単価が2桁上昇し、売上高は前年同月をクリアした。
7&IHD/セブン-イレブン・ジャパンは、既存店売上高99.3%、同客数91.6%、同客単価108.4%。店舗数(全店)は21,085店。
ファミリーマート/国内(単体ベース)は、既存店売上高93.6%、同客数86.5%、同客単価108.2%。店舗数(全店)は15,725店。
ローソン/ローソン事業(ローソン・ナチュラルローソン)は、既存店売上高96.5%、同客数88.2%、同客単価109.5%。店舗数(全店)は13,214店。
ミニストップは、既存店売上高95.0%、同客数87.5%、同客単価108.6%。店舗数(全店)は1,999店。
コンビニエンスストアの2021年2月の業績一覧
各社発表データによる。一部に速報値を含む。売上高、客数、客単価のパーセンテージは前年同月比。
凡例:10%以上のプラス/5%以上のプラス/前年同月未達/5%以上のマイナス/10%以上のマイナス。順不同。
企業名 | 事業名/「チェーン名」 | 既存店 | 全店 | |||||
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売上(%) | 客数(%) | 客単価(%) | 店舗数(店) | 売上(%) | 客数(%) | 客単価(%) | ||
7&IHD | セブン-イレブン・ジャパン | 99.3 | 91.6 | 108.4 | 21,085 | 96.1 | ||
ファミリーマート | 国内(単体ベース) | 93.6 | 86.5 | 108.2 | 15,725 | 91.6 | ||
ローソン | ローソン(単体) | 96.4 | 88.1 | 109.4 | 13,893 | 92.7 | ||
ローソン事業(ローソン・ナチュラルローソン) | 96.5 | 88.2 | 109.5 | 13,214 | 93.1 | |||
ローソンストア100事業 | 93.2 | 86.9 | 107.2 | 679 | ||||
ポプラ | ポプラ(ローソン・ポプラ店を除く) | 85.7 | 80.0 | 107.1 | 368 | 77.9 | 72.7 | 107.3 |
スリーエフ | 「ローソン・スリーエフ」 | 103.0 | 92.8 | 111.0 | 342 | 97.7 | ||
ミニストップ | 95.0 | 87.5 | 108.6 | 1,999 | 95.3 | 87.7 | 108.7 | |
JR東日本リテールネット | 「NewDays」 | 66.0 | 64.0 | 103.0 | 496 | 65.8 |