今年もこの1年間の「食の10大ニュース」を、12月25日から12月31日までの毎日、食関連ビジネス各分野の専門家によるセレクトと解説でお送りします。
[1]横山技術士事務所 所長 横山勉
- 迷走民主党政治に終止符
- 放射線新基準の導入
- 穀物価格の再高騰
[2]国立医薬品食品衛生研究所 登田美桜・畝山智香子
- 各国の基準値超過食品への対応:米国・EU・韓国
- DMAA(1,3-ジメチルアミルアミン)を含む製品について各国が警告
- 米国食品医薬品局(FDA):コメおよびコメ製品のヒ素濃度の予備的データを発表
[3]ジャーナリスト 旭利彦
- 進化し続ける「在宅介護食」
- 味の素がアミノ酸で「がん診断」
- 日本人の“肉食化”進む
[4]宮城大学食産業学部フードビジネス学科教授 三石誠司
- 夏場の歴史的干ばつで米国産トウモロコシが大減産
- 米国産トウモロコシが史上最高値を記録
- 米国産トウモロコシは米国内飼料用需要を上回り固定需要に
[5]「日本外食新聞」編集長 川端隆
- 立ちフレンチ、イタリアン熱狂
- 「朝食」市場への注目高まる
- 定食業態の伸び顕著
[6]中央官庁室長級 高木正雄
- 牛レバ刺・牛肉生食規制改正(強化)
- BSE対策の国内措置・米国等からの輸入規制の変更
- 総選挙で民主党政権から自公政権へ
[7]くらしとバイオプラザ21常務理事・主席研究員 佐々義子
- 山中伸弥先生、ノーベル賞受賞
- 食品中の放射性物質、基準値超えほぼなくなる
- 食品表示一元化に向けた検討が行われる
[8]フードジャーナリスト 加藤秀雄
- すかいらーく、あきんどスシローが外資系ファンド傘下に
- 牛丼チェーンの全需要対応化が進む
- コーラにも「トクホ」、トマトジュースの売れ行き2倍など、飲料の健康志向高まる
[9]アンクル・アウル コンサルティング主宰 奥井俊史
- 日本産のコメに対するブランド変化
- コンビニエンスストア+IT企業で宅配への参入が相次いでいる
- ネットスーパー等ネット系宅配の混戦・高コストをどのように吸収か
[10]アメリカ穀物協会日本代表ディレクター 浜本哲郎
- 米国で記録的大干ばつ
- 牛肉検査の月齢制限見直しへ
- ブラジルでBSE発生
[11]Webサイト「安心!?食べ物情報」主宰 渡辺宏
- “ソルビトール”で死者が
- 4月から放射性物質の新基準が実施
- 「トクホ」指定のコーラが登場
[12]日経BPコンサルティング企画出版本部プロデューサー 遠山敏之
- 牛丼市場に「焼き」ブーム
- 外食企業の海外進出、中小店が積極化
- ノロウイルス、感染患者が高水準で推移
[13]日本食糧新聞社次長・記者 本宮康博
- 円高デフレ下の収益環境が継続
- 相場変動に苦慮、影響は来期にも
- TPPに水面下で賛否飛ぶ
[14]柴田書店代表取締役 土肥大介
- 「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」大ヒット
- 外食沈滞を象徴する「マクドナルド」の急ブレーキ
- 牛丼市場の混迷、さらに深まる
- これまでの「10大ニュース」
- 《特別企画》2011年食の10大ニュース[一覧]
- 《特別企画》2010年食の10大ニュース[一覧]