食品スーパー月次業績

バロー、ヤオコーなどプラス

主要食品スーパーの2021年10月実績。既存店で、バロー、ヤオコー、アークス/北海道計、ライフなどが客数、客単価ともプラスで売上高が前年同月を上回った。同、アークス/東北計、ヨークベニマルは客数が前年同月を下回ったが客単価が上昇して売上高は前年同月を上回った。同、カスミ、マルエツ、マックスバリュ西日本などは客数、客単価ともマイナスで売上高が前年同月を下回った。
コンビニエンスストア月次業績

各社客数が前年同月を下回る

主要コンビニエンスストアの2021年10月実績。主要なチェーンがいずれも客数が前年同月を下回った。大手3社ではセブン-イレブンが売上高も前年同月を下回った。ファミリーマートとローソンは客数の上昇で売上高プラスを確保した。前年10月は大手3社とも客数が2019年同月比で1割程度低下(売上高も6%以上低下)しており、そこからさらに客数を落とした形となった。
ホットペッパーグルメ外食総研・外食市場調査

前年割れ4カ月。天候も影響か

ホットペッパーグルメ外食総研による外食市場調査※の2021年9月度調査結果では、外食市場規模は1,395億円で、前年同月比−706億円(60.8%)。4カ月連続で前年割れの結果だが、2019年比ではマイナス幅が減少した。
外食産業市場動向調査

洋風FFS以外前年同月割れ

日本フードサービス協会(JF)は2021年9月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数226、店舗数36,354店=96.3%)合計の売上高は91.8%と縮小。客単価は下降したが、客数は93.0%と減少。  業態別で売上高が前年同月を上回ったのは洋風ファストフードのみ。客数が伸び、客単価も上昇して対前年同月2桁増と好調だった。
フードサービス月次業績

既存店2桁増のデータが13件

2021年9月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、117件のデータのうち24件が前年同月以上だった一方、93件が前年同月割れとなった。全店売上高では、88件のデータのうち16件が前年同月以上だった一方、72件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

ヤオコー客数、売上高とも伸び

主要食品スーパーの2021年9月実績。既存店を見ると、ヤオコーは客数が伸び、売上高は対前年同月108.2%と好調。ヤオコーは前年も前々年同月比プラスだった。バロー、カスミも既存店売上高が前年同月を上回ったが、前年の前々年同月比はマイナスだった。マックスバリュ西日本およびアークス東北計の既存店は、客数、売上高ともに前年に続き前年同月を下回った。
コンビニエンスストア月次業績

前年好調のセブンは今期未達

主要コンビニエンスストアの2021年9月実績。既存店は、大手3社とも客数は減少、客単価が上昇しながら、売上高は前年並みとなった。大手3社では前年9月に唯一2019年同月を上回っていたセブン-イレブンは、今期当月の売上高が前年同月に達しなかった。ローソンとミニストップは客単価が5%程度上昇している。ローソンストア100とポプラは客数が10%近く減少し、売上高も落ち込んだ。
ホットペッパーグルメ外食総研・外食市場調査

3カ月連続で前年比マイナス

ホットペッパーグルメ外食総研による外食市場調査※の2021年8月度調査結果では、2021年8月の外食市場規模は、3圏域合計で1,395億円。前年同月比は66.4%、2019年8月比では40.1%だった。
フードサービス月次業績

ファストフードは手堅く伸ばす

2021年8月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、118件のデータのうち20件が前年同月以上だった一方、98件が前年同月割れとなった。全店売上高では、87件のデータのうち16件が前年同月以上だった一方、71件が前年同月割れだった。
外食産業市場動向調査

洋風ファストフード2桁伸ばす

日本フードサービス協会(JF)は2021年7月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数219、店舗数37,763店=96.3%)合計の売上高は102.1%と前年同月を上回った。客単価は前年並みだが、客数は102.1%と前年同月を上回った。
フードサービス月次業績

前年同月同様の厳しさを表す

2021年7月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、121件のデータのうち55件が前年同月以上だった一方、66件が前年同月割れとなった。全店売上高では、88件のデータのうち40件が前年同月以上だった一方、48件が前年同月割れだった。