ホットペッパーグルメ外食総研・外食市場調査

全セグメントで前年比プラス

ホットペッパーグルメ外食総研による外食市場調査※の2022年3月度調査結果では、外食市場規模は2,146億円で前年同月比120.1%で、4カ月連続前年超えとなった。
外食産業市場動向調査

パブ・ビアホール前年比2割増

日本フードサービス協会(JF)は2022年3月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数221、店舗数36,422店=99.0%)合計の売上高は105.9%と拡大。客単価は上昇したが、客数は102.2%と前年同月を上回った。  パブ・ビアホールは客数、売上高とも対前年同月122.8%と、全業種・業態のなかで最も高水準の数字を示した。一方、居酒屋は客数が対前年同月87.0%で、売上高は同96.2 […]
フードサービス月次業績

既存店売上前年同月以上が7割

2022年3月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、147件のデータのうち101件が前年同月以上だった一方、46件が前年同月割れとなった。全店売上高では、108件のデータのうち69件が前年同月以上だった一方、39件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

前年の反動で売上高は好データ

主要食品スーパーの2022年3月実績。ヤオコー、ハローズ、ベルク、いなげや、ライフは既存店客数が前年同月を上回った。一方、客単価はマルエツとヤオコーを除き全体に上昇傾向。既存店売上高はデータのある37件のうち25件が前年同月を上回り、12件が下回った。2021年3月も既存店客数が前年同月を下回る例が多かったが、同時に客単価も低下し、売上高が前年同月を下回る例が多かった。当月の既存店データにはその反 […]
コンビニエンスストア月次業績

客単価上昇しながら客数減続く

主要コンビニエンスストアの2022年3月実績。ファミリーマートを除く各社が既存店客数減。客単価は各社とも上昇傾向で、既存店売上高はローソンストア100事業とポプラ以外は前年水準でクリアした。既存店の動きとして、客単価が上昇しながら客数が減少する傾向は2020年から続いている。CVS利用が、必要なものをその都度買う形から、ある程度まとめて買うSM寄りのスタイルへシフトし強まりつつあることがうかがえる […]
外食産業市場動向調査

まん防がファミレスには打撃

日本フードサービス協会(JF)は2022年2月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数223、店舗数35,916店=98.7%)合計の売上高は104.8%と前年同月を上回った。客単価は上昇しながら、客数は100.9%と前年並み。  洋風ファストフードは売上高が2桁増で、和風ファストフードも好調だった。ファミリーレストランは中華が好調。以上はテイクアウトが支えた結果と見られる。ファミリーレスト […]
フードサービス月次業績

苦戦の前年をさらに下回る例も

2022年2月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、145件のデータのうち60件が前年同月以上だった一方、85件が前年同月割れとなった。全店売上高では、108件のデータのうち51件が前年同月以上だった一方、57件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

各チェーン前年に続き客数減

主要食品スーパーの2022年2月実績。各チェーンとも、既存店客数は前年同月を下回った。客単価は全般に上昇傾向が見られ、マックスバリュ関東、イズミなどを除いて既存店売上高が前年同月を上回ったチェーンが多い。前々年=2020年2月に新型コロナ感染拡大が月初から関心を集めたことから大幅な客数増が見られ、前年=2021年2月もその反動で客数減の傾向が顕著だった。
コンビニエンスストア月次業績

前年に続き客数減・客単価上昇

主要コンビニエンスストアの2022年2月実績。各チェーンとも既存店客数は前年同月を下回った。客単価は各チェーンとも上昇傾向。既存店売上高が前年同月を上回ったファミリーマートとミニストップは前年の売上高が低めだった。各チェーンの客数減と客単価上昇は、前年同月も同様だった。
ホットペッパーグルメ外食総研・外食市場調査

前年超えも前々年比はマイナス

ホットペッパーグルメ外食総研による外食市場調査※の2022年1月度調査結果では、外食市場規模は2007億円で、前年同月比136.4%。2カ月連続の前年超えだが、2年前比では前月より悪化となった。
外食産業市場動向調査

前年の苦境を想起させる数字

日本フードサービス協会(JF)は2022年1月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数227、店舗数36,624店=98.5%)合計の売上高は112.2%と2桁の拡大。客単価は際立って上昇したが、客数は106.7%と増加。  すべての業種・業態で客数が増加し、売上高も伸びている。ただしこれは、2回目の緊急事態宣言で売上が大きく落ち込んだ2021年1月との比較であり、外食市場の回復を意味するも […]
フードサービス月次業績

前年の反動で好データが並ぶ

2022年1月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、144件のデータのうち131件が前年同月以上だった一方、13件が前年同月割れとなった。全店売上高では、106件のデータのうち92件が前年同月以上だった一方、14件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

全体に客数減・売上減の傾向

主要食品スーパーの2022年1月実績。既存店では、マックスバリュ関東をはじめ大手各社が客数が前年同月比減。イズミとバローは軽微な客数減を若干の客単価上昇で吸収し、売上高は前年同月比プラス。これらを除くと、客単価上昇がなく売上高が前年同月を下回った例が大勢。なお、前年同月すなわち2021年1月の既存店データでは、客数を減らした例が大半の一方、客単価が1割以上上昇した例が多かった。
コンビニエンスストア月次業績

主要各社とも前年並みで推移

主要コンビニエンスストアの2022年1月実績。既存店の結果では、ローソンストア100事業を除く各データが、売上高、客数、客単価とも前年並みだった。ミニストップは客数がやや低く、客単価がやや高い。なお、前年=2021年1月は主要3社とミニストップがいずれも2020年1月比で10%を超える客数減で、スリーエフを除く各データが売上高も前年同月を下回る結果だった。