食卓書机

バリスタの「人車一体」

 一昨年秋のことになりますが、エスプレッソマシンの実演セミナーを取材したときの熱気をときどき思い出します。ヌォーバ・シモネリ社とその正規代理店のトーエイ工業が2009ワールドバリスタチャンピオンの英国グウィリム・デービス氏を招いて行ったセッションでした。
「幸せのはし」(東京・神楽坂)
食って・走って・また食った

榎町の隠れた名店「幸せのはし」の志(神楽坂)

江戸川橋から神楽坂までの街並みは、古くからの出版や印刷所が軒を連ねており、今でも中小の会社があちこちにある。隣接する界隈の古くからの地名「榎町」と呼ぶのがふさわしく感じる。その一角、さる小路を入ったところに、今回ご紹介する「幸せのはし」さんがある。
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倉本長治曰く「店の中には嘘がある」

 昨年亡くなった「びっくりドンキー」アレフの庄司昭夫社長は、商業界の倉本長治さんを敬愛していて、いつも持ち歩いているノートには倉本さんの言葉がいくつも書き込まれていました。インタビューの最中、よくそれを開いて読んで聞かせてくださったものです。
「龍圓」(東京・浅草)
食って・走って・また食った

チャイニーズの枠を超えたチャイニーズ「龍圓」(浅草)

寒い日が続きますね。東京でも雪が降るようになりました。そんなときはさすがに自転車通勤をやめるのですが、郷里の北海道の友人の中には、MTB(マウンテンバイク)にスパイクタイヤを装着して、冬でも自転車通勤を続けている豪の者がいます。一種のトレイルランに近いかもしれませんが、心底尊敬します。上には上がいるものです。
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先生が「死ね」と言ったら死ぬのか?

《前回のつづき》さて、「食べログ」に“やらせ”投稿をする業者がいたという問題の続きです。前回は、インターネットは“世間”であるゆえに、お店は情報管理ではなく、内部固めにコストをかけて、クチコミに強い店作りを、といったお話をしました。
「和しょく えびはら」(神楽坂)
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1000円の贅沢――「和しょく えびはら」(東京・神楽坂)の昼食

本当に冬まっさかりの天気ですね。日差しがあるのが救いですが、それでも朝晩の自転車通勤は、初動は結構キツいもの。防寒はバッチリしてるけれど、意外と困るのが、スマートフォンの扱い。iPhoneの標準マップが立派な自転車ナビになってくれるため、バイクにアタッチメントを付けて使っています。ところが、冬はタッチパネルに触るたび、いちいちグローブを外さなければならないのが面倒。で、最近は、写真の、付けたままタ […]
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カカクコム「食べログ」は消費者主導のクチコミの場を守る

 日本経済新聞電子版は大発会のあった1月4日夜、カカクコムが運営するクチコミ・サイト「食べログ」で、好意的な投稿を請け負う業者が活動していることが4日にわかったと報じました。その記事中、同社が昨年末までにそのような業者39を特定したことと、対策の強化、悪質な業者に対する法的措置も検討といった意向も報じています。
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大晦日の夕食「松屋」の思い出

せっかくの年の瀬。ちょっと思い出話にふけらせていただくのをお許しいただきたい。ある年の大晦日に食べた、「松屋」のとあるメニューのお話。おいしいのにほろ苦く、ちょっと塩辛い、忘れられない味。
戦術・戦略

2011年食の10大ニュース[12]

東日本大震災 東電福島原発問題と責任の所在の不明確さ・東電の自己責任の自覚の欠如 東電も含めて相変わらず=変革・自覚のない日本企業のCSR=社会的責任の自覚のなさ ヨーロッパ財政危機・ユーロ自体の危機 進まない日本の「税制・社会保障制度」の一体改革 原発の稼働停止ないし廃炉の増加による「ニューエネルギー」の緊急性の高い経済性ある導入 迷える大量の「子羊たち」はどこに向かうのか いよいよ表面化し、目 […]