「CARNEYA」(東京・牛込神楽坂)
食って・走って・また食った

肉系イタリアンの中心にして雄「CARNEYA」(東京・牛込神楽坂)

ついに猛暑に突入しました! 日中はめまいがするほどの日差し。日陰を狙って歩くことが多くなりますよね。自転車通勤でも、路面の照り返しと立ちのぼる熱気で息が苦しくなることがあるほど。こういう時期、自転車通勤には、早めの出社をオススメします。本格的に暑くなる前の朝方、自転車を駆って会社に行けば、爽快感もひとしお。いわば“チャリンコサマータイム”――いいですよ~。
「三月のライオン」(1992)。アイスキャンディーをかじるアイス(由良宜子)(絵・筆者)
スクリーンの餐

映画の中の氷菓「三月のライオン」ほか

いよいよ夏本番。アイスクリームや氷菓のおいしい季節である。映画の中でも「ローマの休日」(1953)のスペイン広場でオードリー・ヘップバーン扮するアン王女が食べるジェラートをはじめとして、さまざまなシーンで氷菓が印象的な使われ方をしているが、今回は異色作と言える2本を紹介する。 ※以下「R18+」の作品を取り上げます。18歳未満の方の閲覧を禁止します。
食卓書机

チャイナタウンに人間力を学ぶ

 以前、横浜中華街発展会協同組合理事長の林兼正さんに、街づくりの考え方についてお話をうかがいました。もう10年以上経っていますので、また新しいお話をうかがわなければと思いますが、当時うかがったのは、街づくり・街をよくするためには、こまごまとしたルールやその理由づけよりも大切かつ効果的なことがあるというお話でした
「関口フランスパン」(東京・音羽)
食って・走って・また食った

素敵なバゲットサンドのブランチ「関口フランスパン」(東京・音羽)

西日本ではたいへんな豪雨で心配です。ところが関東はそろそろ夏本番かという天候で、暑くなってまいりました。思いっきりロードバイクを駆って気持ちいい風と空を満喫できる夏が楽しみです。ただ、暑くなってくると身体は動くけれど、こまめな水分補給が大切。自転車のボトルホルダーにしっかり水分を確保して、ゴクゴク飲んで行きましょう。倒れる前に、水分補給。大切です。
食卓書机

鍋料理バーベキュー説

 昨年は今ごろが梅雨明けでした(沖縄は6月上旬)。今年はどうでしょうか。  夏が近づくといろいろな楽しみを思い付きますが、炎天下で汗をかきながらのバーベキューも楽しいものです。春と秋のほうがラクではありますが、ビールはよりうまいでしょう。
アンドレウ(フランセス・クルメ)に与えられた食事は黒パンとスープだけの粗末なもの(絵・筆者)
スクリーンの餐

映画の中のパン「ブラック・ブレッド」

昨今のヨーロッパ金融危機でも話題になることの多いスペインだが、20世紀にはそれとは比較にならない苦難の歴史があった。今回はそうしたスペインの歴史を背景にした作品の中で、現在公開中のパンが重要な意味を持つ作品を取り上げる。
食卓書机

“伝統”と“近代”は双子

 北海道に「八列とうもろこし」という古い品種のトウモロコシが伝わっています。私の柴田書店時代の先輩で、現在は北海道を中心にスローフードやスイーツの取材をされている深江園子さんが、以前教えてくれました。
「ボン・グゥ 神楽坂」(東京・神楽坂)
食って・走って・また食った

おひとり様の前菜の楽しみ「ボン・グゥ 神楽坂」(東京・神楽坂)

まだ梅雨明けはしませんが、梅雨の晴れ間の空気や夕焼けは格別ですね。夕焼け偏愛者の自分としては、この季節から夏にかけての夕焼けが大好きで、切なくて、サイコーなのです。どういうわけか、刻々と色を変えていく空を見ていると、ときに胸が締め付けられる気持ちになります。きっと無意識に、戻ってこない“今”をいとおしんでいるんでしょうね。そういう年齢になりました。
食卓書机

ケーサツは文化を創らない

 ニューヨークを訪ねたのは一昨年のことなのですが、その頃すでにピークと言われた彼の地でのラーメンブームは、どうしてどうしてまだまだ冷めず、すでにスシに続く新文化として根を下ろしつつあるようです。
「キッチンアオキ」(東京・飯田橋)
食って・走って・また食った

大人のお子様ランチ!「キッチンアオキ」(東京・飯田橋)

入梅しましたね。北海道出身の自分は、人生の半分以上を東京で暮らしても、厚く垂れ込める雲の憂鬱さには慣れません。そんなときに救いになるのが、雨の合間の自転車通勤。雨さえなければ、暑くもなく寒くもないこの気候は絶好の自転車通勤日和。会社に着いたときのあたまが真っ白になる気持ちよさがサイコーです。