「岩中豚のロースト 季節の野菜を添えて」
食って・走って・また食った

とっておきの極うまブラッスリー「リベルタン」(東京・渋谷)

いきなり寒くなってきましたね。10月で、ようやく涼しくなってきたと思ったら、朝晩は冷え込むぐらい。寒暖差に風邪が流行っています。自転車愛好者の自分も、これからの季節はうがい・手洗いの励行とこまめな着替えが肝心と心得ていますが、走るにはいちばんの季節でもあり。休日のツーリングも楽しみです。さて、今日は神楽坂・新宿界隈から飛び出して、渋谷のがっつりうましのお店のお話です。
麺料理
「中華料理」と「中国料理」は同じですか?

日本で進化した中国料理(2)

日本の焼きギョーザは中国の餃子とは異なる食べ物だ。ラーメンと中国の麺料理もしかり。だが、筆者はそうした日本式の「中華料理」と本場の「中国料理」は、両方それぞれによさがあると感じている。そして、海外のよいものを日本独自の食文化に取り込む日本人の姿勢に関心を持っている。
時・人・仕事

ビールの知識と楽しみ方を普及させ需要喚起・外食の活性化につなげたい

今年発足したジャパンビアソムリエ協会が11月3日・4日に第2回 ビアソムリエ認定講座(ベーシック)を予定している。ビールの知識を身に付け、ビアソムリエの認定証を授与するもの。この講座の実際と狙いについて、代表・森本智子さん(ドイツDoemens Akademie認定ビアソムリエ、ドイツ食品普及協会代表)と、理事・小倉朋子さん(トータルフード代表取締役、フードプロデューサー、日本箸文化協会代表)に聞 […]
「ジェラテリア シンチェリータ」(東京・阿佐ヶ谷)
食って・走って・また食った

背中を丸めて抱え込みたいジェラート「ジェラテリア シンチェリータ」(東京・阿佐ヶ谷)

10月に入って、ようやく、ようやく、朝晩は涼しくなってきました。それでも日中は暑く感じ、まさに異常気象のような気がします。日中はまだまだ水分をこまめに取ったり、着替えもきちんとしながら過ごしたほうがよさそうですね。ただ、自転車にとっては、シーズン本番! 仲間たちがロングライドに向かうのを尻目に、今日も近場をゆっくり漕いでしまうのでした。秋は食べ物がおいしいから、ぜひ、食事をメインのポタリングも企画 […]
焼きギョーザ
「中華料理」と「中国料理」は同じですか?

日本で進化した中国料理(1)

日本で「中華料理」として提供されている料理は、本場中国の料理とは異なる料理だ。ただ、それは“現地化した”と言うよりも“進化した”ものと言える。そして、日本人は改めて本場の味に出合ったとき、食べなれたものとは別の発見をして評価する。そのことで筆者が意外に感じた体験を紹介する。
食卓書机

販促重視が外食産業をつぶす

《前回のつづき》フードコストや店内のスタッフのレイバーコストよりも、販売促進にかけるコストを優先するお店には、どんなお客が来店しているでしょうか。ここで言う販売促進にかけるコストとは、前回の例でお話した客引きだけの話ではありません。フリーペーパーに出す広告の費用、クーポン・プログラムにかける費用、自社サイトやグルメサイトなどのWebコンテンツにかける費用、チラシのポスティング、どれについてでもです […]
「ゴッドファーザー Part II」(1974)。若き日のビトー・コルレオーネとソニー、フレド、マイケルの三兄弟(絵・筆者)
スクリーンの餐

「ゴッドファーザー」三部作の中の食べ物

「ゴッドファーザー」(1972)はアメリカの裏社会に君臨するイタリア・マフィアの抗争を描いたマリオ・プーゾのベストセラーをフランシス・フォード・コッポラが監督した映画史に残る名作である。一作目のヒットによって「Part II」(1974)、「Part III」(1990)も製作され三部作となった。イタリア系移民の家族がストーリーの中心なので、劇中ではイタリア料理をはじめとする食べ物が多数登場するが […]
「中華料理」と「中国料理」は同じですか?

日本で区別された「中華料理」と「中国料理」

中国と日本をよく知る著者による、日中食文化比較の新連載。第1回は、日本には2つの“中国料理”があることの発見について。そのそれぞれにジャンル名をつけて区別していることに、著者は日本人に独特の気質を見出す。
食卓書机

居酒屋の客引きは引き合うのか

 ここ数年、東京の繁華街では居酒屋やカラオケ店の客引きが目立ちます。かつては夜の繁華街の客引きと言えば風俗営業の店であったと思いますが、最近はそうではない飲食店の客引きも目につくようになりました。
「男はつらいよ 寅次郎紅の花」(1995)。満男と泉の若いカップルを見つめる寅さんとリリーの眼差し(絵・筆者)
スクリーンの餐

「男はつらいよ」シリーズの中の食べ物

お盆は過ぎてしまったが、筆者が子供の頃の盆正月の映画の定番と言えば、松竹の「男はつらいよ」シリーズをおいて他になかった。筆者の周りにも他の映画を劇場で観に行くことはなくてもこれだけは一家揃って年二回盆正月に観に行くことを年中行事にしている家庭が多くあり、まさに「国民的」映画シリーズという形容が相応しかった。「男はつらいよ」シリーズの食のシーンを紹介したい。
「スーパーホットドッグ」(東京・神楽坂)
食って・走って・また食った

超弩級ホットドック「スーパーホットドッグ」(東京・神楽坂)

じりじりと暑い日が続いていますね。日中に自転車を転がすのはちょっと勇気がいるくらい。今の季節は水分補給と日焼け止めも常備していたいもの。自転車を走行してても、急激な日焼けがくることはありますし、なにより熱中症や日射病が怖いですから。ちょっとフラついたら、コンビニなどに寄ってこまめな休憩を取るのも大切なこと。それから、やせ我慢せずにクーラーも賢く利用しましょう~。