2013年食の10大ニュース
製造・物流

2013年食の10大ニュース[1]

【1】TPP交渉に日本参加 【2】和食がユネスコ無形文化遺産登録決定 【3】老舗ホテル・デパートの料理名偽装発覚 【4】食品値上げが相次ぐ 【5】楽天球団日本一と東北復興 【6】原発の風評被害は継続中 【7】BSE全頭検査に終止符 【8】食品ロス削減へ一歩前進 【9】新食品表示制度の迷走 【10】ビッグデータ活用広がる  選んだニュースの順位はつけ難い。関連するものをグループ化して解説する。  1 […]
ほね元気
大豆変身物語

大豆食品の良さはトクホだけではない

大豆を使用した食品には、数多くのトクホ(特定保健用食品)がある。これらで期待される効果を担うのが、含まれる関与成分であるが、それは大豆自体が持っているか、発酵過程で生じたものである。もちろん、通常の大豆食品にも広く含まれるものも多い。食生活全体のバランスの中でトクホ製品の利用を考えたい。
「生しょうゆ『いつでも新鮮』」第二世代
大豆変身物語

しょうゆ容器の開発競争

しょうゆは開栓後に酸化による劣化が起きる。これはしょうゆメーカーにとっては長年の課題だったが、2009年、これを解決する酸化防止容器を用いた画期的な製品「ヤマサ 鮮度の一滴」が発売された。新機能を備えた製品が現れると、他メーカーも負けてはいられない。工夫してさらに使いやすい新製品が登場するものである。社会と消費者にとって、このような競争は有意義と考えている。
浜納豆
大豆変身物語

浜納豆と中国の豆チ/穀物を塩蔵したのは味のためか

人類が食塩を発見すると、食品を塩蔵して保存することを始めた。中でも穀物の塩蔵品が穀醤(こくびしお)である。浜松名物に浜納豆というものがある。これは平安時代に中国から伝わったとされるが、穀醤の発展したものであろう。同起源と考えられるものに、現在の中国でもよく使われる豆チがある。これらについて紹介したい。
牛のレバ刺し
現代素材探検隊

生レバー提供再開には食品照射だ

牛生レバー提供容疑で焼肉店の店長と経営者が逮捕という話題が気になっているタクヤ。牛生レバーという食べ物は忘れようと言うリョウ。しかし、提供の道を拓く方法はあるとタクヤは言う。