科学・法令

2011年食の10大ニュース[5]

大地震発生 原賠法の解釈問題発生 農産物出荷基準設定 福島県産米の産地偽装 セシウム汚染稲わらによる牛肉汚染 牛BSE全頭検査月齢緩和 TPP作業開始 野田総理の水田作業 諫早湾水門開門高裁判決上告せず(昨年末から) ビンラディン殺害
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.26(2011.12.26)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。ECの科学委員会は、リスク評価者とリスク管理者の対話、リスク評価でのコスト考慮が必要と指摘している。オーストラリア・ニュージーランド食品基準局(FSANZ)は、妊婦や授乳中の女性のヨウ素過剰摂取に注意を喚起している。韓国食品医薬品安全庁(KFDA)の調査によれば、日本人の摂取量が多い重金属はカドミウムと総ヒ素。
科学・法令

2011年食の10大ニュース[2]

海外の食品安全関連情報を紹介する「食品安全情報(化学物質)」の記事の中からピックアップしました。番号を付けていますが順不同です(執筆:登田美桜・畝山智香子)。 世界各国:東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて各国が対応 米国:食品安全近代化法(Food Safety Modernization Act)制定 台湾:食品及び飲料のフタル酸ジエチルヘキシル(DEHP)汚染 ドイツ:飼料及び食品のダ […]
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.24(2011.11.30)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。トータルダイエットスタディの方法を統一するためのガイドラインが発表された。EUは食品添加物の規則を改定、甘味料としてステビオール配糖体の使用を認めた。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.23(2011.11.16)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。EUの残留農薬に関する報告書が発表されたが、その健康影響評価の考え方に注目したい。FTAが暫定発効となった韓国・EUは、食品に対する消費者の認識と科学的リスク評価についてシンポジウムを行った。FDAは食品照射について消費者向けの説明を行っている。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.22(2011.11.02)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。ドイツ・リスクアセスメント研究所は、アクリルアミドについての疫学研究の評価報告書を発表した。欧州において食品の安全上問題になったものの概要がわかる「RASFF年次報告書2010年」が公表された。米国食品医薬品局(FDA)の不正な痩身用製品に関する情報ウェブサイトでは、シブトラミンを検出した製品を紹介している。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.21(2011.10.19)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。今号は、米国と韓国が減塩への取り組みを強化、ビタミンE過剰摂取で前立腺がんリスク増の報告、低用量域での発がん物質のリスク評価方法の提案、などが注目の話題だ。
科学・法令

食糧援助の内容見直しを――国境なき医師団が「世界食料デー」前に訴える

国境なき医師団(MSF)は、世界保健機構(WHO)に対し、先進国から途上国への食糧援助に新しい指針を導入するよう訴えている。現在の先進国から途上国への食糧援助では栄養価の劣る食糧が提供されていることを問題とし、栄養失調児が必要とする栄養素を含んだ食糧の支援へ見直すことを求める。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.20(2011.10.05)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。欧州食品安全機関は、遺伝毒性試験戦略について意見を出した。また、EUは新しい食品表示規制を合意したが、これにはレストランのアレルゲン表示や、飲料のカフェインの表示などについての新たな義務を含む。そして、キノコ中毒に注意。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.19(2011.09.21)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)No.19(2011.09.21)で注目の話題には、公的機関による、実験や調査に関する指針と誤りの指摘があった。また、被曝による影響の予防や治療、性機能改善、ダイエット、筋肉強化などを謳う製品への注意喚起があった。
今回の来日で初めて国内で公開されたパパイヤ「レインボー」。
新読み書きバイオ

遺伝子組換えパパイヤが歓迎され定着した6つの理由

9月7日、米国大使館大使公邸で、遺伝子組換えパパイヤ「レインボー」のお披露目があった。開発者のデニス・ゴンザルベス博士と夫人も出席し、これまでの経緯とハワイの生産者と消費者の受容の様子などが紹介された。ハワイを救ったこのパパイヤの物語は、新しい技術のコミュニケーションの事例としても非常に重要だ。