2013年食の10大ニュース
科学・法令

2013年食の10大ニュース[5]

【1】食品表示法が成立 【2】実用化に最も近いiPS細胞研究は網膜再生 【3】母体血液マーカーによる新型出生前診断始まる 【4】アンジェリーナ・ジョリーさんが乳腺の予防的切除 【5】PISAでよい成績 【6】TPP参加をめぐる不適切な報道 【7】GMパパイヤ「レインボー」がホテルレストランに登場 【8】GMカイコの実用化に向けたアプローチ 【9】23andMeの配偶子ドナー選別技術が特許取得 【1 […]
新読み書きバイオ

「サイエンス・コミュニケーション――分かりやすい情報発信の技術」開かれる

2013年3月16日、日本農薬学会シンポジウム「サイエンス・コミュニケーション――分かりやすい情報発信の技術」(座長:独立行政法人農業生物資源研究所塩月孝博氏)が開かれました。同会で、市民とのかかわりに関する企画をしたのは初めて。学会最終日の午後にもかかわらず、約200名の参加がありました。
科学・法令

2012年食の10大ニュース[7]

山中伸弥先生、ノーベル賞受賞 食品中の放射性物質、基準値超えほぼなくなる 食品表示一元化に向けた検討が行われる 浅漬けによる食中毒発生 不活化ワクチン ポリオ 母胎の血液を用いたDNA診断が始まる 「ヒトゲノム遺伝子解析研究に関する倫理指針」見直し 新学習指導要領走り出す 報告書「FOOD 2040」(東アジアの食と農の未来)が発表された 複合病害耐性遺伝子組換えイネの試験栽培 【おまけ】「食品安 […]
15分の説明時間が終わると和太鼓の演奏がある。これを合図に次のブースへ移動。
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シンジェンタ社員教育プログラムにコミュニケーションの手法と姿勢を学ぶ

シンジェンタジャパン(東京都中央区、ステファン・ティッツェ社長)は、7月10日、「シンジェンタの新戦略~私たちのグローバルオファーの統合」と題したイベントを東京国際フォーラムで開催しました。同社の世界中の社員教育の一環として行われているプログラムで、今回は研究者、メディアなどにも公開されました。私も出席しましたが、「こういう情報提供もあるのか!」という驚きがありましたので、これからのサイエンスコミ […]
深川幸子さん(左)と松原仁内閣府特命担当大臣。
新読み書きバイオ

消費者とのコミュニケーションに勇気与える2つの受賞

食を考える際に消費者のプレゼンスが重要になる一方、消費者の知識や判断力を引き上げることに企業や行政はなかなか積極的になれていません。そんな中、消費者とのコミュニケーション活動が評価され表彰されたという知らせが2つ舞い込みました。リスクコミュニケーションに携わる人にとって勇気となる出来事でした。
新読み書きバイオ

遺伝子組換え技術を含む新しい育種 NBTを巡る議論と周知・理解の推進について

昨年、EC(欧州委員会)が新しい育種技術=NBT(New Plant Breeding Techniques)に関する報告書を公開し、研究者、行政、企業を中心に、NBTへの関心が高まっている。NBTが社会に導入されるとき、2つの重要な論点がある。これらの論点を含めて、社会全体への周知と理解をどのように図るべきかを考えていく必要がある。
原発事故以後、外食の利用頻度はどうなったか。
新読み書きバイオ

消費者は放射能に関心/食行動に変化なし/農産物は産地を気にする/食の安全・安心財団の調査から

食の安全・安心財団が、消費者、事業者、生産者それぞれに対して、福島第一原子力発電所事故をめぐる食からの放射汚染に関するアンケートを実施しました。2月7日、3月26日に開催された講演会で、唐木英明理事と森川研究員よりその速報が報告されました。
新読み書きバイオ

シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物」報告(2)

2011年12月、シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物~将来の90億人を養うために今考えること」が開催された。出席したNPOくらしとバイオプラザ21の佐々義子氏に、その報告を記してもらった。営農面からの見解、有機農業と遺伝子組換え技術のそれぞれが目指すべきものの指摘。