小売・外食

拡大はFFS、カフェ、中食

日本フードサービス協会が7月31日に発表した「平成30年外食産業市場規模推計」(附属機関=外食産業総合調査研究センター)は、外食産業(料理品小売業を含まない)の市場規模は25兆7,692億円と推計した。前年比ではプラス888億円、0.3%の微増となった。
香港への日本食品界の熱視線

関心引くグリーン・プレート

美容と健康については、香港のみならず世界的にも関心の高い分野だが、中国文化圏特有の健康と長寿を尊ぶ風と漢方の考え方に加えて、香港はまた女性が活躍する社会、女性が消費を主導する社会でもあり、やはり外せない市場である。
香港への日本食品界の熱視線

「香港らしさ」と「新しさ」

香港人のもともと持っている食文化を大切にする心は、香港独特のミルクティーにも反映されていると言えるだろう。香港式ミルクティーは濃いめに淹れた紅茶にエヴァミルクを加えたもので、あらゆるタイプの飲食店でよく飲まれている。
香港への日本食品界の熱視線

「日本産なら売れる」は終了

今日、香港の対日プロモーション事業「Think Global, Think Hong Kong」がホテルニューオータニ東京で開催される。それにちなみ、今年8月に開催された「第29回 フード・エキスポ」(香港コンベンション&エキシビション・センター)を振り返りながら、香港の食市場での日本の可能性を考えてみたい。
時・人・仕事

“日本産”以上の品質と情報を

【Yata Ltd. CEO Susanna Wongへのインタビュー】「YATA」(一田)は香港で日本産の農水産物や食品を中心に取り扱う小売チェーンである。そのCEO黄思麗(スザンナ・ウォン)さんに、「YATA」の取り組みと日本の生産者への希望を聞いた。
時・人・仕事

高度化する香港ニーズに対応

【JA全農香港事務所所長 金築道弘さんへのインタビュー】JA全農(全国農業協同組合連合会)は今年4月に香港事務所を開設した。その金築道弘所長に、香港市場の状況と、JAの取り組みを聞いた。
農業と食品・外食の連携の未来

軽減税率が招く巣ごもりの危険

政府が6月に閣議決定を目指す経済財政運営の方針(骨太の方針)の原案が28日に明らかになりました(日経他)。これには、消費税率10%への引き上げを2019年10月に実施することが明記されているとのことです。
農業と食品・外食の連携の未来

顧客を守り店を守る顧客教育

ある小売業で、食品を製造・販売している別の事業者の商品を仕入れて販売する際に、その小売業のバイヤーと製造者との間で、期限表示をどうするかについての議論があったという話を聞きました。
農業と食品・外食の連携の未来

異物混入が客と会社を傷つける

今年は後半になって学校給食の異物混入のニュースが注目されました。今回のコラムで扱う話題と直接関連するものと受け取られたくないので詳しくは記しませんが、夏休み明けに関東と九州で、毛髪、樹脂、繊維、虫、ビニール片、金属片などの混入があったと報じられました。