食品安全情報(微生物)

イワシ料理関連のボツリヌス症

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。フランスボルドーの飲食店で食事をした客らが、同店で調理・提供されたイワシが感染源として疑われるボツリヌス症を発症し、カナダ公衆衛生当局が調査を行っている。国際食品規制当局者フォーラムの第4回年次会合がアイルランドのダブリンで対面開催された。
フードサービス月次業績

既存店2桁以上の伸び116件

主要フードサービスの2023年8月実績。2023年8月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある146件のうち139件が前年同月以上だった一方、7件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある106件のうち100件が前年同月以上だった一方、6件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁以上の伸びは116件を数える。
食品スーパー月次業績

好調多いなかカスミが2桁減

主要食品スーパーの2023年8月実績。2023年8月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある34件のうち31件が前年同月以上だった一方、3件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある40件のうち36件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れだった。 U.S.M.Hカスミは既存店売上高86.6%の結果。客数が1割程度減少し、客単価も4%低下した。
コンビニエンスストア月次業績

3大チェーン客数増・売上増

主要コンビニエンスストアの2023年8月実績。3大チェーンはいずれも既存店客数増、既存店客単価前年並みないし微増、既存店売上高増。ファミリーマートは客数6.1%増で売上高8.2%増と好調。ローソンストア100事業は客数2.4%減、客単価6.7%増。客単価上昇と客数減で、「100」のコンセプトの黄色信号続く。
食品安全情報(化学物質)

詐欺の対象となりやすい魚介類

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FDAは魚介類の市場名、一般名、学名および現地語名に関する指針を提供している。一部の魚介類で誤った市場名が表示されたという問題が背景。オーストラリアではスポーツ用等と表示されている医薬品形状のサプリは、11月30日から医療用品として規制される。フランス当局は消毒剤による子供の被害について注意を喚起する。
食品安全情報(微生物)

ボツリヌス症に関するQ&A

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。世界保健機関(WHO)および医薬品規制調和国際会議(ICH)は、世界各国の医薬品に関する規制情報の登録・共有を促進するため新たな連携を開始する。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR:)は、「ボツリヌス症に関するQ&A」を公表している。
食品安全情報(化学物質)

ミールキット購入5つの注意点

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAはミールキット購買時に注意すべき事柄をYouTubeで紹介、5つの危険信号を指摘している。英国食品基準庁は4歳以下の子供にスラッシュアイス飲料(フローズンドリンク)を販売しないよう助言している。
食品安全情報(微生物)

チェリートマトのサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州で2022年8月以降、サルモネラ感染患者が複数国から報告されており、患者への聞き取り調査で最も多く報告された食品曝露としてチェリートマトが特定された。
フードサービス月次業績

売上高1割以上増の件数が増加

2023年7月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、140件のデータのうち135件が前年同月以上だった一方、5件が前年同月割れとなった。全店売上高では、105件のデータのうち97件が前年同月以上だった一方、8件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

客数・客単価とも上昇の傾向

主要食品スーパーの2023年7月実績。全体に、客数および客単価はともに前年並みないし増加の傾向が見られる。既存店売上高は、データのある36件中32件が前年同月を上回った。前年同月を下回ったのは、U.S.M.Hカスミ(87.5%)、Olympicグループ食品部門(91.7%)など。 既存店客数は、データのある24件中15件が前年同月を上回った。前年同月を下回ったのは、U.S.M.Hカスミ(88.6% […]
食品安全情報(化学物質)

部分水素添加油脂で最終規則

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国食品医薬品局(FDA)は食品への部分水素添加油(PHO)の使用はもはや一般的に安全と認められるもの(GRAS)ではないとする直接最終規則を発行した。重要な反対意見がなければ2023年12月22日に発効する予定である。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)はPFASに関するQ&Aを更新した […]
食品安全情報(微生物)

ソフトクリームのリステリア

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国ペンシルベニア州およびニューヨーク州でカップ入りアイスクリームに関連したリステリア感染アウトブレイクが発生しており、米国疾病予防管理センター(CDC)ほか当局が調査に当たっている。当該アイスクリームは回収が始まっている。
コンビニエンスストア月次業績

各社とも既存店売上高プラス

主要コンビニエンスストアの2023年7月実績。各チェーンとも、既存店売上高が前年同月を上回った。既存店客数は、ローソンストア100事業とミニストップを除く各チェーンが前年同月を上回った。客単価は、大半のチェーンで1〜2%台の上昇だが、ローソンストア100事業では5.8%の上昇となっている。
食品安全情報(化学物質)

食品中の甘味料に関する情報

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOは、総脂肪、飽和脂肪、トランス脂肪、炭水化物の摂取に関する新ガイドラインを発表した。18才未満の若年層に対する野菜・果物の摂取に関する勧告を含む。欧州食品安全機関はグリホサートの認可は条件付きで更新可能と説明した。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所は、甘味料に関するFAQを発表した。
食品安全情報(微生物)

牛ひき肉のサルモネラ感染症

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国内でサルモネラ感染アウトブレイク発生しており、患者14人のうち9人が牛ひき肉の喫食を報告し、彼らは同一の小売ボランタリーチェーンの店舗で牛ひき肉を購入していた。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所は、世界食品安全デーに参加し、「家庭での食品安全」をテーマに情報発信を行った。