食品安全情報(化学物質)

太平洋の水産物の放射性物質

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.25(2012.12.12)を発表した。ECは太平洋地域産の水産物における放射性物質モニタリングに関する勧告の継続を決定した。BfRは、アドベントカレンダー(クリスマスまで1日ずつ窓を開けていくカレンダー)に入っているチョコレートから、ミネラルオイルが検出されたと発表した。FSAは、アレルゲン情報の提供状況について食品事業者に対し電話調査を […]
食品安全情報(微生物)

オーストラリアで中国産香辛料回収

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.25(2012.12.12)を発表した。オーストラリアでは中国産香辛料製品がサルモネラ汚染のため回収されている。WHOは微生物汚染を低減するための野菜・果物栽培のマニュアルを発表した。EFSAは、欧州連合(EU)域内の食品安全システムにおける同機関の役割をまとめた小冊子を発行した。FSISは家禽製品製造業者の食品安全計画改善について新しい施策 […]
「酒読み――文学と歴史で読むお酒」
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「酒読み――文学と歴史で読むお酒」に石倉一雄さん執筆

 FoodWatchJapan で「洋酒文化の歴史的考察」を連載されている石倉一雄さんも執筆された「酒読み――文学と歴史で読むお酒」(社会評論社、ほろよいブックス編集部編)が発売されました。  近世、近代、現代のさまざまな酒のシーンについての20を超えるエッセーを収録した読み物で、酒にかかわる仕事の方、酒の好きな方に推薦します。  石倉さんは、ご本人は「得意ではない」とおっしゃる昭和期の酒の売られ […]
お知らせ

Facebookページの「いいね!」が200を超えました

FoodWatchJapan の Facebookページへの「いいね!」が200を超えました。みなさま本当にありがとうございます。 Facebookページでも個別の記事についてのご意見・ご感想・ご質問を承っております。どうぞお気軽にご利用ください。 ますますよい情報交流に努めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ●FoodWatchJapan Facebookページ http:/ […]
食品安全情報(化学物質)

エナジードリンクの苦情報告

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.24(2012.11.28)を発表した。FDAはエナジードリンクなどの製品に関連した有害健康事象および製品苦情に関する報告を収集している。EFSAは、臭素化難燃剤について検討を行い、今後どのようなデータや調査が必要かを提示した。KFDAは電子レンジの使用に関する韓国消費者の誤解を解くためのQ&Aを公表した。
食品安全情報(微生物)

食品安全近代化法による登録抹消権限を初行使

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.24(2012.11.28)を発表した。FDAはピーナッツバターに関連するサルモネラ感染で、メーカーの食品関連施設登録を一時的に抹消した。カナダでは、大腸菌O157感染症患者が18名と報告された。BfR(ドイツ)は、乳児用粉ミルクの調乳に関する推奨事項を発表している。
Food Watch Japan
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FoodWatchJapanは本日リニューアルしました

おかげさまをもちまして、FoodWatchJapanは11月22日に2周年を迎えることができました。本当にありがとうございます。 FoodWatchJapanではこれを期に、このほどサイト設計を一新いたしました。 新しいデザインでは文字の表示を少し大きめにし見やすくしました。 スマートフォンやタブレットでの表示にも配慮した設計を採用しています。 どうぞ新しいFoodWatchJapanをお試しくだ […]
食品安全情報(化学物質)

ブラックコホシュで肝障害か

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.23(2012.11.14)を発表した。MHRAはブラックコホシュレメディについて肝不全の報告を受け、再度の注意喚起を行っている。FSANZは、タスマニアでの藻類大発生によって発生した麻痺性貝毒のため、イガイのリコールを行っている。
食品安全情報(微生物)

O157汚染の可能性でサラダ回収

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.23(2012.11.14)を発表した。US FDAはO157汚染の可能性のあるサラダの製品回収を、USDA FSISは牛の扁桃の付いたタンの回収を発表した。英国下院の環境・食料・農村地域(EFRA)委員会はDSM(desinewed meat)の製造停止・ラベル変更についての報告書を提出し、政府が対応した。
食品安全情報(化学物質)

リスク評価の新課題への対応

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.22(2012.10.31)を発表した。ECは環境とヒトの健康について、食品以外のリスク評価課題の意見の募集を開始した。韓国KFDAは来年から始まるカフェイン関連に規制に先立ち、国内流通中の“エナジードリンクなど”カフェイン含有量の調査結果を発表した。
食品安全情報(微生物)

手洗いで小児の下痢症と呼吸器感染症予防

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.22(2012.10.31)を発表した。PAHOとWHO手洗い奨励のための官民パートナーシップ(PPPHW)と協力して「世界手洗いデー」記念行事を開催した。USDA FSISは、一般消費者が食肉や卵製品等に関する問題を報告できる電子フォームを発表した。
食品安全情報(化学物質)

セラリーニ論文はデータ不足

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.21(2012.10.17)を発表した。フランスでは先にグリホサート含有製品およびGMトウモロコシの混餌投与が齧歯類に有害とする発表がされたが、欧州食品安全機関(EFSA)はじめ複数国の研究機関から疑義が呈されている。英国食品基準庁(FSA)はカクテル中の液体窒素に警告を発した。BfRシンポジウム「危機対応と危機予防」のプレゼン概要が発表さ […]
食品安全情報(微生物)

ドイツで史上最大の食品由来胃腸疾患

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.21(2012.10.17)を発表した。ドイツでは9月下旬に史上最大規模の食品由来胃腸疾患アウトブレイクが発生。冷凍イチゴが感染源である可能性が高く、冷凍イチゴ検体と患者からノロウイルスを検出している。一方、カナダ食品検査庁(CFIA)は食品の病原細菌汚染状況の調査結果を発表。トマトとカンタロープからの検出はなかった。