食品スーパー月次業績

既存店売上高前年割れ10件

主要食品スーパーの2024年5月実績。2024年5月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある35件のうち25件が前年同月以上だった一方、10件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち28件が前年同月以上だった一方、11件が前年同月割れだった。 既存店売上高が比較的好調だったデータは、ヤオコー(106.0%)、ベルク(106.0%)、バロー(105 […]
食品安全情報(化学物質)

EC加盟国はBPA使用禁止へ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。EC加盟国は食品接触物質におけるビスフェノールAの使用を禁止する欧州委員会の提案を支持した。英国当局の報告書によると、英国の成人集団の約6%が食物アレルギーであることが判明した。米国保健福祉省当局は2022年に発生した事象について米国食品医薬品局(FDA)の方針と手順の不全を指摘している。 注目記事 【EC […]
食品安全情報(微生物)

食品由来疾患監視の国際協力

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOの栄養および食品安全部門は、「WHOの食品安全のためのアライアンス」設立のための会議を去る5月にスイスのジュネーブで開催した。とくに食品由来疾患サーベイランス分野での実施を支援するためにWHOと米国疾病予防管理センター(US CDC)との協力によって開催された。 注目記事 【WHO】食品由来疾患サーベ […]
フードサービス月次業績

サイゼリヤ、山岡家など伸びる

主要フードサービスの2024年5月実績。2024年5月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある138件のうち101件が前年同月以上だった一方、37件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある104件のうち81件が前年同月以上だった一方、23件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁増のデータは18件(前月21件)。20%以上伸びたデータはあみやき亭 その他 […]
食品安全情報(化学物質)

米政府が食品ロス削減体制強化

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAが提案していた食品部門の組織再編が決定した。米国FDA、USDA、EPA、USAIDは、食品ロスと廃棄の削減に向けた協力体制を大幅に拡大した。ドイツBfRは、フタル酸エステル類に関するQ&Aを発表した。 注目記事 【FDA】FDAの統合したヒト用食品プログラム、現場運営の新モデル及びその […]
食品安全情報(微生物)

米国で鳥インフル感染3人目

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で高病原性鳥インフルエンザA感染者が確認された。これは、関連する3人目のヒトの患者となる。米国で複数州にわたって発生しているサルモネラ感染アウトブレイクについて、米国当局は特定の企業が出荷したキュウリが関連している可能性を調査している。 注目記事 【米国】ミシガン州で2人目の高病原性鳥インフルエンザH5 […]
コンビニエンスストア月次業績

各社客数・客単価とも前年並み

主要コンビニエンスストアの2024年5月実績。大手3社の既存店は、客数が各社とも前年並み。客単価も前年並みで、ファミリーマートとローソンストア100事業以外は前年同月より低い。 ファミリーマートは客単価が2.4%上昇し、売上高は3.0%増となった。ローソンストア100事業は客数5.2%減、売上高4.5%減となった。
食品安全情報(化学物質)

消費者は天然物のリスクを軽視

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。シンガポール食品庁とFAOの科学者は、新規食品(NFPS)の安全性を検証する新しいレビューを発表した。ドイツ当局は、食品のリスクについて、多くの人々は天然由来リスクを過小評価し、合成由来リスクは過大評価する傾向にあることを指摘している。今年の世界食品安全デー(世界食品安全の日。6月7日)のテーマは「食品安全 […]
食品安全情報(微生物)

欧州のカンピロ感染の季節性

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で複数州にわたって発生しているサルモネラ感染アウトブレイクについて、米国CDCは小規模飼育の家禽類を取り扱う際は衛生手順を遵守し、健康被害を防ぐように注意喚起と啓発活動を行っている。ドイツ当局は、欧州でのカンピロバクター感染は夏季と年末年始に増加することと、クリスマスや大晦日の後のカンピロバクターと相関 […]
フードサービス月次業績

既存店売上高増は前月より減少

主要フードサービスの2024年4月実績。2024年4月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある138件のうち101件が前年同月以上だった一方、37件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある103件のうち70件が前年同月以上だった一方、33件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁増のデータは21件で前月65件から大幅に減った。20%以上伸びたデータはあさ […]
食品スーパー月次業績

既存店売上高5%以上増は4件

主要食品スーパーの2024年4月実績。2024年4月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある35件のうち27件が前年同月以上だった一方、8件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち32件が前年同月以上だった一方、7件が前年同月割れだった。 既存店売上高が比較的好調だったデータは、ヤオコー(107.7%)、平和堂(105.7%)、ベルク(105.1 […]
食品安全情報(化学物質)

CGMPは食品安全を保証する

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。イギリスでは、2021年1月〜2月に新規食品としてのカンナビジオール(CBD)の認可申請が2件あった。米国FDAは現代化したGMP(CGMP)を産業界向けガイダンス21CFR Part117に明記した。国際がん研究機関(IARC)のモノグラフ第134巻のうちアスパルテームに関するパートが入手可能となった。 […]
食品安全情報(微生物)

有機クルミに関連のO157

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で発生している大腸菌O157:H7感染アウトブレイクで、疫学・追跡調査によるデータは、小売店でバルク容器から販売された有機栽培のクルミが感染源となっている可能性が示唆されている。 注目記事 【米国】有機クルミに関連の大腸菌O157:H7  米国疾病予防管理センター(US CDC:Centers for […]
コンビニエンスストア月次業績

大手3社は既存店客数前年並み

主要コンビニエンスストアの2024年4月実績。大手3社の既存店は、客数が各社とも前年並み。ファミリーマートは客単価が3.1%上昇し、売上高は4.1%増となった。ローソン(単体)は売上高2.6%増。ローソンストア100事業は客数6.6%減、売上高5.3%減となった。 ミニストップは既存店客数1.2%減、同売上高1.3%減となった。
食品安全情報(化学物質)

欧州が食品汚染の基準値改定

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会は、カビ毒やプロパノール類など食品汚染物質の最大基準値を改訂した。米国FDAは、食品に含まれる化学物質の安全性や暴露についての考え方を紹介している。 注目記事 【EC】食品汚染物質の最大基準値の改訂  欧州委員会が、食品に含まれるカビ毒(T-2およびHT-2、デオキシニバレノール)、3-モノクロロ […]