コンビニエンスストア月次業績

客数伸びず客単価は上昇傾向

主要コンビニエンスストアの2021年12月実績。既存店客数が前年同月を上回ったのはファミリーマートのみで、ローソン事業とセブン-イレブンなどはわずかに前年同月を下回った。ローソンストア100事業は客数が6.7%下回り、ミニストップも客数が2.7%下回った。客単価はポプラを除く各社でやや上昇。ファミリーマート、ストア100事業を除くローソン、スリーエフ、セブン-イレブンが既存店売上高が前年を上回った […]
食品安全情報(化学物質)

アラビアガムは食物繊維と提案

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州食品安全機関が複数の化学物質への混合暴露に関するガイダンス文書案についてのパブリックコメントを公表した。ドイツBfRによると、サプリのクルクミンはADIを超えている可能性がある。FDAはアラビアガムを食物繊維に含めた。
食品安全情報(微生物)

包装済みサラダに関連の感染症

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で、包装済みサラダに関連して複数の異なる事象が発生している。O157感染アウトブレイクが1件、リステリアが2件である。カナダでは冷凍粒トウモロコシに関連のサルモネラ感染が発生している。欧州の複数の国で輸入ゴマ製品に関連のサルモネラ感染が発生している。
食品安全情報(化学物質)

健康リスク評価のツールキット

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOが化学物質による健康リスク評価のためのツールキットをリリースした。吸入製品には違法に効能効果を表示しているものがある。英国食品基準庁は日本から英国に輸入される食品の放射性セシウムの上限値である100Bq/kgを撤廃してもリスクの増加は無視できると結論づけ、意見を募集している。
食品安全情報(微生物)

INFOSAN対応例過去最多

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。2021年第3四半期に国際食品安全当局ネットワーク事務局が対応した食品安全事例は計65件であった。米国で2021年2月〜7月に発生した冷凍加熱済みエビに関連のサルモネラ感染アウトブレイクの感染源は、輸入検査のため採取されたエビ1検体で確認された。
フードサービス月次業績

半数のデータが既存店プラス

2021年11月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、131件のデータのうち72件が前年同月以上だった一方、59件が前年同月割れとなった。全店売上高では、91件のデータのうち44件が前年同月以上だった一方、47件が前年同月割れだった。
コンビニエンスストア月次業績

各社昨年に続き前年同月割る

主要コンビニエンスストアの2021年11月実績。各社とも既存店客数が前年同月より下回った。ポプラを除くと客単価はやや上昇している。既存店売上高が前年同月を上回ったのはファミリーマートだけだった。前年=2020年11月も、スリーエフを除く各社とも既存店売上高が2019年同月に達しておらず、厳しさが増している。
食品安全情報(化学物質)

ハーブとスパイスの食品偽装

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会が6種類のハーブとスパイスを分析したところ、6%〜48%のサンプルに混入リスクがあると判断された。フランスでは公共飲料水供給ネットワークの4%が今でもアスベストセメント製であることを受けて、アスベストを飲み込むことによるハザードの可能性について科学的文献レビューを実施した。
食品安全情報(微生物)

輸入メロンに関連のサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州疾病予防管理センターの報告書によると、2021年3月〜7月にEU12カ国および英国からサルモネラ感染確定患者が348人報告された。原因は輸入メロンと推定され、ホンジュラスの生産業者が輸出したバッチ由来のガリアメロンが原因食品である可能性が高いとされている。
食品安全情報(化学物質)

豪で食品データベース構築開始

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。ヨーロッパの事例で、家畜への使用が禁止されている動物用医薬品を確認するための既存の方法が有効でない可能性が示唆されている。オーストラリアで食品と飲料品の情報を集約してオンラインで公開するデータベースの構築がスタートした。マイクロプラスチックのヒトへのリスクはまだ評価できない。
食品安全情報(微生物)

ベビーリーフ関連のO157

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国でホウレンソウのベビーリーフ関連の大腸菌O157:H7感染アウトブレイクが発生している。同じく米国でタマネギに関連のサルモネラ感染アウトブレイクが発生している。カナダでは感染源がまだ特定されていないサルモネラ感染アウトブレイクが発生している。
フードサービス月次業績

改善増え、極端な前年割れ減る

2021年10月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、121件のデータのうち44件が前年同月以上だった一方、77件が前年同月割れとなった。全店売上高では、90件のデータのうち29件が前年同月以上だった一方、61件が前年同月割れだった。アルコール系でも前年同月の50%に満たない極端なデータは減少した。
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