食品安全情報(微生物)

米国マクドナルドのO157

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国の「マクドナルド」で「クォーターパウンダー」を喫食した人たちに大腸菌O157:H7アウトブレイク株感染患者が発生。原因食品が商品に使用された細切りタマネギか牛ひき肉かを特定するため追跡調査が行われている。 注目記事 【米国】マクドナルドの商品に関連のO157:H7感染アウトブレイク  米国疾病予防管理セ […]
食品安全情報(化学物質)

WHOの食物アレルゲン資料

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOは食物アレルゲンに関する概要シリーズ4件を公表した。欧州食品安全機関(EFSA)は、新規食品に関する規則の対象となるEU域外国由来伝統食品の認可申請に関する科学的ガイダンスの更新版を発表した。コーデックス委員会の新事務局長が、コーデックス委員会についてのわかりやすい説明を行っている。 注目記事 【WH […]
フードサービス月次業績

山岡家が前月に続き30%増

主要フードサービスの2024年9月実績。2024年9月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある138件のうち128件が前年同月以上だった一方、10件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある105件のうち85件が前年同月以上だった一方、20件が前年同月割れだった。 既存店売上高は、丸千代山岡家が30.3%増。20%以上増は他にサイゼリヤ(25.0%増)、あさ […]
食品スーパー月次業績

既存店客数・売上高前年並み

主要食品スーパーの2024年9月実績。2024年9月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある35件のうち29件が前年同月以上だった一方、6件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある38件のうち31件が前年同月以上だった一方、7件が前年同月割れだった。 既存店売上高が5%以上伸びたデータは3件で、既存店売上高、既存店客数とも前年並みから微増のデータが目立った。
食品安全情報(化学物質)

ヒト用食品プログラム運用開始

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAは「ヒト用食品プログラム」の運営を2024年10月1日に開始した。欧州食品安全機関は、新規食品の認可申請に関するガイダンスの更新版を発表した。EUの新規食品の認可申請では非常に詳細な情報の提出が求められる。 注目記事 【EFSA】新規食品をナビゲートする:EFSAの更新ガイダンスは安全性評価におい […]
食品安全情報(微生物)

感染追跡にクレカ情報を利用

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。「Eurosurveillance」は、多くの国の人が集まる場で人々が病原体に曝露した場合には、クレジットカード情報を使用することの有効性が注目されること、有効な国際協力ネットワークが重要であることを指摘する記事を掲載している。WHOによると、2023年にはコレラによる年間死亡者数が著しく増加した。 注目記 […]
コンビニエンスストア月次業績

セブン既存店前年割れ4カ月

主要コンビニエンスストアの2024年9月実績。セブン-イレブンは既存店客数が前年同月並みだったが、既存店客単価は前年より低下し、既存店売上高は4カ月連続で前年割れとなった。既存店客数はファミリーマート、ローソンストア100事業、ミニストップも前年を下回った。
食品安全情報(化学物質)

EC報告書に激辛スナック問題

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会が「警戒協力ネットワーク」に関する2023年次報告書を公表した。激辛スナックと食品中のカンナビノイドが特記されている。英国食品基準庁とスコットランド食品基準局が食品犯罪戦略評価2024を公表した。 注目記事 【EC】欧州委員会が食品安全警告と農業食品偽装の調査に関する2023年次報告書を公表 【F […]
食品安全情報(微生物)

バーベキューの食中毒事故防止

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)は、バーベキューによって発生する健康被害を防ぐための助言を行っている。 注目記事 【ドイツ】バーベキューの食中毒防止  ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR: Bundesinstitut für Risikobewertung)は、バーベキューによって発生 […]
フードサービス月次業績

山岡家30%増。2桁増27件

主要フードサービスの2024年8月実績。2024年8月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある139件のうち129件が前年同月以上だった一方、10件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある105件のうち86件が前年同月以上だった一方、19件が前年同月割れだった。 既存店売上高は、丸千代山岡家が30.7%増。20%以上増は他にサイゼリヤ(22.3%)、あみや […]
食品スーパー月次業績

バロー2桁増。5%超は15件

主要食品スーパーの2024年8月実績。2024年8月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある35件のうち33件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある38件のうち37件が前年同月以上だった一方、1件が前年同月割れだった。 既存店売上高は、バローが前年同月比2桁増。ほか、5%以上伸びたデータは15件あった。既存店客数は、Olym […]
食品安全情報(化学物質)

飼育や環境表示の裏付け強化

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。国際がん研究機関(IARC)がモノグラフ134巻を発表した。米国食品安全検査局(FSIS)は新しいスクリーニング法を導入する。米国農務省(USDA)は動物飼育および環境関連の強調表示の裏付けを強化する。オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)はパラコートとジクワットの規制を再検討している。 注目記事 […]
食品安全情報(微生物)

2023年第4四半期の対応

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOの国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)事務局は、2023年の第4四半期に対応した事例の件数と内訳を発表した。対応した食品安全事例は計51件で、このうち最も多いハザードはリステリアであった。 注目記事 【WHO】国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)2023年第4四半期報告  世界保健 […]
コンビニエンスストア月次業績

セブン既存店前年割れ3カ月

主要コンビニエンスストアの2024年8月実績。セブン-イレブンは既存店客数、既存店売上高が3カ月連続で前年割れとなった。ファミリーマート、ミニストップ、スリーエフも既存店客数が前年を下回った。 ローソンは2024年7月24日をもって上場廃止となった。
食品安全情報(化学物質)

米国の減塩策。達成品目は4割

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAの、事業者による自主的な減塩支援のフェーズIが終了。このフェーズの対象品目のうち4割でナトリウム量の削減目標に近い結果と報告している。FDAと米国農務省が食物アレルゲン検査について新たな検査法を追加した。米国に続いてニュージーランド環境保護庁が、ダクタールを含む製品の使用を中止するよう勧告した。 […]