食品安全情報(微生物)

豆のコロッケ冷凍品のO121

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。小売チェーンALDIで販売されたEarth Grownブランドの冷凍ファラフェル(豆のコロッケ)に大腸菌O121汚染の可能性が判明した。EU加盟6カ国と英国でA型肝炎ウイルス(HAV)遺伝子型IB株による感染が報告されている。ドイツでは生食用野菜生産に再生水を使用すべきではないとされている。
コンビニエンスストア月次業績

各社既存店客数が前年比プラス

主要コンビニエンスストアの2022年9月実績。既存店客数はローソンストア100事業を除いて各社が前年同月比プラスとなった。既存店客単価は各社とも前年同月を下回り、既存店売上高はほとんどがプラスで、ローソンストア100事業、スリーエフ、ミニストップが下回った。9月は11号から18号までと台風が多かったが、人の動きは活発だった。
食品安全情報(化学物質)

リサイクルプラの安全性強化

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会はリサイクルプラスチックの安全性を強化するための新しい規則を採択した。欧州委員会はまた、食品の機能強化のために添加されるビタミン、ミネラル、その他の物質に関する規則に「紅麹米由来のモナコリン」を追加した。FAOはウクライナでの戦争に起因する各種の混乱に対処するための緊急の行動を呼び掛ける。
食品安全情報(微生物)

米国で牛挽肉関連のO157

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国の複数州で大腸菌O157:H7感染アウトブレイクが発生し、当局が調査に当たっている。複数の患者が特定ブランドの料理セットを購入しており、当該挽肉の施設番号が特定され、当局はさらに原材料の追跡調査を進めている。
食品スーパー月次業績

前年に続き既存店客数減目立つ

主要食品スーパーの2022年8月実績。既存店売上高が前年同月を上回ったのは、データがある39件のうち10件。既存店客数が前年同月を上回ったのは、データがある26件のうち6件で、既存店の客単価が上昇したのは、データがある26件のうち12件だった。前年2021年8月度も既存店客数減と既存店売上高減となったデータが多かった。
フードサービス月次業績

既存店前年超えデータ137件

2022年8月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、148件のデータのうち137件が前年同月以上だった一方、11件が前年同月割れとなった。全店売上高では、107件のデータのうち98件が前年同月以上だった一方、9件が前年同月割れだった。
食品安全情報(化学物質)

キノコ採取に関する重要な助言

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOはマイクロプラスチックに関して食品や空気中も含めた包括的な暴露による健康リスクに関する報告書を発表したが、現時点ではデータが不足しており、ヒトに対する暴露評価やリスク評価を行うことができないとしている。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所は、キノコ採取に関する重要な助言を紹介している。
食品安全情報(微生物)

医療施設の食品由来疾患の研究

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAは、産卵鶏が自由に出入り可能な鶏舎による生産者向けガイダンスを発表した。Eurosurveillanceで発表の論文「高所得国における医療施設関連の食品由来アウトブレイク」では、病院・食品安全当局・公衆衛生当局の間での分野を越えた緊密な協力と情報交換が必要としている。
コンビニエンスストア月次業績

各チェーン客数客単価とも上昇

主要コンビニエンスストアの2022年8月実績。大手3社ではローソンストア100事業を除いて、各チェーンの既存店売上高が前年同月を上回った。客数、客単価ともに上昇した。ミニストップは既存店客数が前年同月を下回り、既存店売上高も前年同月に達しなかった。 前年2021年8月は、各チェーンとも客数を大幅に落とし、既存店売上高はいずれも前年同月を下回っていた。新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急事態宣言の […]
食品安全情報(化学物質)

ICTでハイリスク食品を探す

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国食品医薬品局(FDA)は、違法なニコチングミの販売について警告を発した。韓国食品医薬品安全処(MFDS)は知能情報技術を活用したハイリスク輸入食品などを選別して集中的に管理するシステムを構築する。EUに端を発したエチレンオキシド(EO)を含むアイスクリームの問題が各国に影響を及ぼしている。
食品安全情報(微生物)

原因食品不明の大腸菌O157

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国疾病予防管理センター(CDC)は大腸菌O157:H7感染アウトブレイクに関する情報を発表した。原因食品はまだ不明だが、患者62人のうち52人がWendy’sの店舗での食事を報告した。英国食品基準庁(FSA)は、狩猟動物に関するガイダンスの改訂版を発行した。
フードサービス月次業績

既存店前年超えの8割が2桁増

2022年7月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、148件のデータのうち122件が前年同月以上だった一方、26件が前年同月割れとなった。全店売上高では、106件のデータのうち87件が前年同月以上だった一方、19件が前年同月割れだった。
食品安全情報(化学物質)

紫外線照射器に危険な製品あり

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。カナダ食品検査庁(CFIA)は「子供の食品プロジェクト」2020年次報告書を発表した。米国FDAは特定のブランドの紫外線照射器が数秒の使用で皮膚や目を傷つける可能性があると警告している。国連食糧農業機関(FAO)は食品管理の電子通知システムの設計と導入に関する技術的ガイダンスを公表した。
食品安全情報(微生物)

BfRが世界食品安全年鑑公開

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)は「世界食品安全年鑑」(World Food Safety Almanac)をオンライン化した。食品・飼料の安全性に関する計37カ国の情報がこの収載されている。
食品スーパー月次業績

既存店客数減が半数を超える

主要食品スーパーの2022年7月実績。既存店売上高が前年同月をクリアしたデータは24件、下回ったデータは15件。大きな伸びを見せたデータはなかった。既存店客数はヤオコーなど5社で既存店客数が前年同月を上回ったが、他は前年同月に達しなかった。とくにOlympicグループ食品部門と成城石井の減少幅が大きい。 前年2021年7月は各社ほぼ前年並みで推移していた。