食品安全情報(微生物)

ソフトクリームのリステリア

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国ペンシルベニア州およびニューヨーク州でカップ入りアイスクリームに関連したリステリア感染アウトブレイクが発生しており、米国疾病予防管理センター(CDC)ほか当局が調査に当たっている。当該アイスクリームは回収が始まっている。
コンビニエンスストア月次業績

各社とも既存店売上高プラス

主要コンビニエンスストアの2023年7月実績。各チェーンとも、既存店売上高が前年同月を上回った。既存店客数は、ローソンストア100事業とミニストップを除く各チェーンが前年同月を上回った。客単価は、大半のチェーンで1〜2%台の上昇だが、ローソンストア100事業では5.8%の上昇となっている。
食品安全情報(化学物質)

食品中の甘味料に関する情報

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOは、総脂肪、飽和脂肪、トランス脂肪、炭水化物の摂取に関する新ガイドラインを発表した。18才未満の若年層に対する野菜・果物の摂取に関する勧告を含む。欧州食品安全機関はグリホサートの認可は条件付きで更新可能と説明した。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所は、甘味料に関するFAQを発表した。
食品安全情報(微生物)

牛ひき肉のサルモネラ感染症

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国内でサルモネラ感染アウトブレイク発生しており、患者14人のうち9人が牛ひき肉の喫食を報告し、彼らは同一の小売ボランタリーチェーンの店舗で牛ひき肉を購入していた。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所は、世界食品安全デーに参加し、「家庭での食品安全」をテーマに情報発信を行った。
フードサービス月次業績

9割が既存店前年同月クリア

2023年6月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、140件のデータのうち130件が前年同月以上だった一方、10件が前年同月割れとなった。全店売上高では、105件のデータのうち93件が前年同月以上だった一方、12件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

売上増。客単価上昇例が多い

主要食品スーパーの2023年6月実績。既存店売上高は、データがある37件のうち33件が前年同月を上回った。既存店客数が前年同月を上回ったのは、データがある25件のうち9件。既存店客単価はデータがある24件のなかでは1件を除いていずれも上昇した。
食品安全情報(化学物質)

アスパルテーム有害の懸念ない

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。アスパルテームについて、FAO/WHO合同食品添加物専門委員会(JECFA)の評価は摂取の状況と量を考慮している一方、国際がん研究機関(IARC)は発がんの可能性について説得力のある根拠がどの程度あるのかのみを評価している。欧州食品安全機関(EFSA)はグリホサートに重要な懸念分野は特定されずと報告した。
食品安全情報(微生物)

冷凍角切りトマトのサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。2021年1〜2月にフィンランド西部の飲食店で発生した冷凍角切りトマトに関連してサルモネラについて、Eurosurveillanceが論文を掲載している。
コンビニエンスストア月次業績

大手各社が前年同月を上回る

主要コンビニエンスストアの2023年6月実績。既存店売上高は各社とも前年同月を上回った。既存店客数はローソンストア100事業とミニストップが前年同月を下回ったが、他の各社は上回った。既存店客単価は各社ともに上昇している。とくにローソンストア100事業は7.6%の上昇となっている。
食品安全情報(化学物質)

農産品の食品偽装が大幅に増加

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会(EC)が発表した2022年の警戒協力ネットワークの報告書によると、この1年間に農業食品の偽装行為が大幅に増加した。国際がん研究機関(IARC)のアスパルテームに関する評価結果が、参加者が機密保持の同意書に署名しているにもかかわらず、公式発表の前にメディアにリークされて注目の的になっている。
食品安全情報(微生物)

WHOが食品規格で呼びかけ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。世界食品安全デー2023は、「食品規格がいのちを救う」(Food standards save lives)をテーマに、食品の規格がどのように食品の安全性を確保するかについて注目した。WHOは、政策決定者、食品事業者、教育関係者、消費者それぞれに向けて行動の呼びかけを行った。
フードサービス月次業績

既存店売上前年超は131件

2023年5月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、139件のデータのうち131件が前年同月以上だった一方、8件が前年同月割れとなった。全店売上高では、104件のデータのうち90件が前年同月以上だった一方、14件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

売上増多いが前年割れの例も

主要食品スーパーの2023年5月実績。既存店売上高は、データがある36件の中では5%以上伸びたデータが7件をはじめ31件が前年同月を上回った一方、5件が前年同月に達しなかった。既存店客数は、データがある24件の多くは前年並みで推移したが、15件は前年同月に達しなかった。既存店客単価は、データがある23件中1件を除くすべてで前年同月から上昇した。
食品安全情報(化学物質)

英:植物素材混合プラ売るな

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。英国食品基準庁(FSA)は、麦わらや竹などの植物由来の素材を含む食品接触物質の安全性を評価するための情報を収集している。米国食品医薬品局(FDA)は、PFASに関する新しい分析について最新情報を報告する。食品基準スコットランド(FSS)はフローズンドリンクのグリセロールの量について調査している。
食品安全情報(微生物)

2023年第1四半期の対応

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。世界保健機関(WHO)の国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)事務局は、2023年の第1四半期に対応した事例の件数と内訳を発表した。