食品安全情報(化学物質)

食物アレルゲン情報は書面で

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。英国食品基準庁は、外食産業向けに食物アレルゲン情報提供に関するガイダンスを更新、書面での情報提供を推奨。米国FDAは培養豚脂肪細胞を使った食品の市販前協議を完了。USDAによる次の段階の審査が予定されている。欧州環境庁(EEA)は気候変動によるカビ毒暴露の増加とその健康影響について報告した。 注目記事 【F […]
食品安全情報(微生物)

食品安全基準向上に国際協力を

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。2024年11月にジュネーブでコーデックス委員会総会が開催され、食品安全基準の適用が議論された。サイドイベントでは、食品ラベル表示の重要性や国際協力の必要性が強調された。CTFとSTDFの連携、食品由来疾患の被害推定の進捗、新設ネットワークの紹介もあり、食品安全向上への取り組みが進められた。 注目記事 【W […]
コンビニエンスストア月次業績

ローソンは既存店5.5%増

主要コンビニエンスストアの2025年2月実績。各社既存店は、ローソンは売上高5.5%増。客数若干増、客単価若干上昇。ファミリーマートは売上高3.4%増。客数は前年並みで、客単価が若干上昇。セブン-イレブンの既存店は前年並み。客数は前年並みで、客単価も前年並みながらわずかに下降。 ファミリーマートのプロパー店舗は1月に14店出店の一方45店閉店で、累計63店減少の15,280店となった。 7&#03 […]
食品安全情報(化学物質)

はちみつの糖添加調査で英は黒

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。EUは包装廃棄物の新規則PPWRを制定し、2025年2月11日に発効予定。再利用促進や2050年の気候変動対策を目指す。ECは蜂蜜の糖添加調査で英国サンプルすべてを疑わしいと判断し、英国政府が分析法の検証を進める。EFSAは紅麹モナコリンの安全性を再評価し、安全な摂取量の特定が困難と結論した。 注目記事 【 […]
食品安全情報(微生物)

冷凍シェイクのリステリア汚染

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で栄養補助食品の冷凍シェイクに関連するリステリア感染が発生している。感染者38人中37人が入院し、12人が死亡。多くが長期介護施設の入居者だった。米国ではまた、キュウリに関連のサルモネラ感染が発生しており、当局が調査を行った。感染源の可能性があるキュウリの生産者の今季出荷は終了している。 注目記事 【米 […]
フードサービス月次業績

壱番屋客単価2桁上昇

主要フードサービスの2025年1月実績。2025年1月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある133件のうち110件が前年同月以上だった一方、23件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある100件のうち73件が前年同月以上だった一方、27件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁増だったデータは18件あった。既存店客数増が顕著だったのは、丸千代山岡家(1 […]
食品スーパー月次業績

ヤオコーなど既存店売上増続く

主要食品スーパーの2025年1月実績。2025年1月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある36件のうち33件が前年同月以上だった一方、3件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち37件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れだった。 既存店売上高が5%以上増加したのは、前月に続きヤオコー(7.6%増)ハローズ(7.0%増)イオン九州SM・D […]
食品安全情報(化学物質)

内分泌かく乱化学物質暴露減少

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FAOは内分泌かく乱化学物質への暴露状況を分析。規制や消費者意識向上により減少傾向だが、さらなる低減が課題。EFSAはアゾール系殺菌剤の使用がアスペルギルス症の原因菌の耐性獲得を促すリスクを警告し、ワンヘルスアプローチの重要性を強調。EUは第三国由来伝統食品の認可手続きに関するガイダンスを発表。 注目記事 […]
食品安全情報(微生物)

生鮮ベリーによる腸内汚染対策

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FDAは生鮮・冷凍ベリー類の腸内ウイルス汚染を防ぐ戦略を発表。ベリー類関連のアウトブレイクが続く中、業界や関係者と連携しウイルス検出技術向上や対策の共有を促進する。欧州食品安全機関は反芻動物由来のゼラチン・コラーゲンによるBSEリスクを評価。経口曝露による新規BSE症例が発生しないことはほぼ確実としている。 […]
コンビニエンスストア月次業績

ファミマ、ローソン3%台の増

主要コンビニエンスストアの2025年1月実績。既存店売上高はファミリーマートが3.8%増。セブン-イレブンは前年並み。既存店客単価はセブン-イレブンが前年同月にわずかに届かないながら前年並み。他は2〜3%程度の上昇。 ファミリーマートのプロパー店舗は1月に14店出店の一方45店閉店で、累計63店減少の15,280店となった。 7&IHDセブン-イレブン・ジャパンの既存店は、売上高100. […]
食品安全情報(化学物質)

FDAが新たな栄養表示案発表

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAは、包装済み食品に飽和脂肪、ナトリウム、添加糖類の含有量を「低・中・高」で示すFOP栄養表示を義務付ける提案を発表した。米国環境保護庁はエチレンオキシドに関する暫定決定を発表。酒類タバコ税貿易管理局(TTB)は、アルコール飲料に主要食物アレルゲン表示を義務付ける規則案を公表した。 注目記事 【FD […]
食品安全情報(微生物)

カナダのサルモネラ更新情報

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。カナダ公衆衛生局は、カナダの複数州にわたって発生しているミニペストリーに関連のサルモネラ感染アウトブレイクについて、新たな情報を発表。患者と回収対象製品についての情報が含まれる。 注目記事 【カナダ】輸入ペストリー製品に関連のサルモネラ  カナダ公衆衛生局(PHAC: Public Health Agenc […]
フードサービス月次業績

既存店売上高2桁増は15件

2024年12月 主要フードサービスの2024年12月実績。2024年12月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある138件のうち99件が前年同月以上だった一方、39件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある103件のうち78件が前年同月以上だった一方、25件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁増だったデータは15件あった。 既存店客単価上昇の幅が2 […]
食品スーパー月次業績

ほとんどが既存店前年比プラス

主要食品スーパーの2024年12月実績。2024年12月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある36件のうち33件が前年同月以上だった一方、3件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち36件が前年同月以上だった一方、3件が前年同月割れだった。 既存店売上高が5%以上増加したのは、ヤオコー(106.9%)ハローズ(106.7%)イオン九州SM・DS […]
食品安全情報(化学物質)

米はPFASなくなったと判断

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FDAは食品・内服薬での赤色3号使用許可をデラニー条項に基づき段階的に取り消すと発表。発がん性が雄ラット特有でヒトにはリスクが低いが、法的基準に則った判断。FDAはまた、PFAS関連で35件の食品接触物質通知が2025年1月6日に無効化。それら食品接触物質の供給・使用が中止されたことを受けての判断。 注目記 […]