フードサービス月次業績

壱番屋客単価2桁上昇

主要フードサービスの2025年1月実績。2025年1月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある133件のうち110件が前年同月以上だった一方、23件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある100件のうち73件が前年同月以上だった一方、27件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁増だったデータは18件あった。既存店客数増が顕著だったのは、丸千代山岡家(1 […]
食品スーパー月次業績

ヤオコーなど既存店売上増続く

主要食品スーパーの2025年1月実績。2025年1月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある36件のうち33件が前年同月以上だった一方、3件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち37件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れだった。 既存店売上高が5%以上増加したのは、前月に続きヤオコー(7.6%増)ハローズ(7.0%増)イオン九州SM・D […]
食品安全情報(化学物質)

内分泌かく乱化学物質暴露減少

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FAOは内分泌かく乱化学物質への暴露状況を分析。規制や消費者意識向上により減少傾向だが、さらなる低減が課題。EFSAはアゾール系殺菌剤の使用がアスペルギルス症の原因菌の耐性獲得を促すリスクを警告し、ワンヘルスアプローチの重要性を強調。EUは第三国由来伝統食品の認可手続きに関するガイダンスを発表。 注目記事 […]
食品安全情報(微生物)

生鮮ベリーによる腸内汚染対策

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FDAは生鮮・冷凍ベリー類の腸内ウイルス汚染を防ぐ戦略を発表。ベリー類関連のアウトブレイクが続く中、業界や関係者と連携しウイルス検出技術向上や対策の共有を促進する。欧州食品安全機関は反芻動物由来のゼラチン・コラーゲンによるBSEリスクを評価。経口曝露による新規BSE症例が発生しないことはほぼ確実としている。 […]
コンビニエンスストア月次業績

ファミマ、ローソン3%台の増

主要コンビニエンスストアの2025年1月実績。既存店売上高はファミリーマートが3.8%増、ローソン(単体)が3.2%増。セブン-イレブンは前年並み。既存店客数はローソンストア100事業が5.7%減となったほかは各社ほぼ前年並み。既存店客単価はセブン-イレブンが前年同月にわずかに届かないながら前年並み。他は2〜3%程度の上昇。 ファミリーマートのプロパー店舗は1月に14店出店の一方45店閉店で、累計 […]
食品安全情報(化学物質)

FDAが新たな栄養表示案発表

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAは、包装済み食品に飽和脂肪、ナトリウム、添加糖類の含有量を「低・中・高」で示すFOP栄養表示を義務付ける提案を発表した。米国環境保護庁はエチレンオキシドに関する暫定決定を発表。酒類タバコ税貿易管理局(TTB)は、アルコール飲料に主要食物アレルゲン表示を義務付ける規則案を公表した。 注目記事 【FD […]
食品安全情報(微生物)

カナダのサルモネラ更新情報

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。カナダ公衆衛生局は、カナダの複数州にわたって発生しているミニペストリーに関連のサルモネラ感染アウトブレイクについて、新たな情報を発表。患者と回収対象製品についての情報が含まれる。 注目記事 【カナダ】輸入ペストリー製品に関連のサルモネラ  カナダ公衆衛生局(PHAC: Public Health Agenc […]
フードサービス月次業績

既存店売上高2桁増は15件

2024年12月 主要フードサービスの2024年12月実績。2024年12月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある138件のうち99件が前年同月以上だった一方、39件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある103件のうち78件が前年同月以上だった一方、25件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁増だったデータは15件あった。 既存店客単価上昇の幅が2 […]
食品スーパー月次業績

ほとんどが既存店前年比プラス

主要食品スーパーの2024年12月実績。2024年12月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある36件のうち33件が前年同月以上だった一方、3件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち36件が前年同月以上だった一方、3件が前年同月割れだった。 既存店売上高が5%以上増加したのは、ヤオコー(106.9%)ハローズ(106.7%)イオン九州SM・DS […]
食品安全情報(化学物質)

米はPFASなくなったと判断

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FDAは食品・内服薬での赤色3号使用許可をデラニー条項に基づき段階的に取り消すと発表。発がん性が雄ラット特有でヒトにはリスクが低いが、法的基準に則った判断。FDAはまた、PFAS関連で35件の食品接触物質通知が2025年1月6日に無効化。それら食品接触物質の供給・使用が中止されたことを受けての判断。 注目記 […]
食品安全情報(微生物)

ミニペストリーでサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。カナダでミニペストリーに関連するサルモネラ感染アウトブレイクが発生している。5州から計61人報告されており、他地域への拡大の可能性も。WHOは病原体ゲノムサーベイランスを強化するために、約200万米ドルの助成金を供与する対象プロジェクトを発表した。データはワクチンと治療法開発等に役立つ。 注目記事 【カナダ […]
コンビニエンスストア月次業績

セブンの客単価前年同月と同等

主要コンビニエンスストアの2024年12月実績。既存店客数はローソンストア100事業を除いて各社とも前年並み。ファミリーマートは前年同月を若干下回った。客単価はセブン-イレブンは前年と変わらず。ファミリーマートとローソン(単体)は客単価が3%前後上昇したことで、売上高が3%程度増加した。 ファミリーマートの全店売上高は10%減。前年(2023年)12月が前々年同月比で好調だったことと、全店店舗数が […]
食品安全情報(化学物質)

ヘルシーと強調表示するには

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。英国毒性委員会(COT)は、ターメリック/クルクミンをサプリとして摂取した場合にADIを超過する可能性を指摘し健康リスクの可能性ありと結論づけた。米FDAは「Healthy」と強調表示するために必要な要件を更新した。オランダRIVMは野生牛の肉へのダイオキシン移行モデルの更新版を発表した。 注目記事 【CO […]
食品安全情報(微生物)

米国の食品由来感染症の罹患率

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国は2016~2018年を基準に2023年の食品由来疾患罹患率を分析。カンピロバクターやSTECは増加、リステリアやサルモネラは変化なし。診断技術の向上で罹患率増加に見える可能性があり、サーベイランスが必要。2023年にFoodNet調査地域を拡大し、動向監視とデータの信頼性を強化。 注目記事 【米国】食 […]
小売・外食

外食産業市場は10年前水準

日本フードサービス協会ならびに食の安全・安心財団が発表した2021年〜2023年の外食産業市場規模推計によると、日本の外食市場規模(※1)は2021年17兆0284億円、2022年20兆970億円、2023年24兆1512億円と推計された。