セブンの客単価前年同月と同等

主要コンビニエンスストアの2024年12月実績。既存店客数はローソンストア100事業を除いて各社とも前年並み。ファミリーマートは前年同月を若干下回った。客単価はセブン-イレブンは前年と変わらず。ファミリーマートとローソン（単体）は客単価が3％前後上昇したことで、売上高が3％程度増加した。

ファミリーマートの全店売上高は10％減。前年（2023年）12月が前々年同月比で好調だったことと、全店店舗数が減少していることなどが影響したと見られる。

7&IHDセブン-イレブン・ジャパンの既存店は、売上高101.3％、客数101.3％、客単価100.0％。月末店舗数21,471店。
ファミリーマート国内（単体ベース）の既存店は、売上高103.4％、客数99.6％、客単価103.8％。月末店舗数15,311店。
ローソンローソン事業（ローソン・ナチュラルローソン）の既存店は、売上高103.5％、客数100.8％、客単価102.7％。月末店舗数13,414店。
ミニストップの既存店は、売上高102.2％、客数101.1％、客単価101.1％。月末店舗数1,849店。

コンビニエンスストアの2024年12月の業績一覧

各社発表データによる。一部に速報値を含む。売上高、客数、客単価のパーセンテージは前年同月比。順不同。

凡例：10％以上のプラス／5％以上のプラス／前年同月未達／5％以上のマイナス／10％以上のマイナス。順不同。