既存店は微増・客数増の傾向

2024年10月

主要食品スーパーの2024年10月実績。2024年10月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある35件のうち23件が前年同月以上だった一方、12件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある38件のうち27件が前年同月以上だった一方、11件が前年同月割れだった。

成城石井が5.0%増のほか、平和堂、イオン九州などが比較的好調。全体的には既存店は微増の傾向。既存店売上増のデータのうち既存店客数のデータがあるもののほとんどは既存店客数がプラスだった。

ライフの既存店は、売上高100.7%、客数100.2%、客単価100.5%。
バローHDバローの既存店は、売上高101.5%、客数100.0%、客単価101.5%。月末店舗数244店。
U.S.M.Hの既存店は、売上高101.8%、客数102.0%、客単価99.8%。
イズミ直営計の既存店は、売上高96.8%、客数97.3%、客単価99.5%。
アークス連結の既存店は、売上高99.6%、客数99.5%、客単価100.2%。月末店舗数375店。
ヤオコーの既存店は、売上高103.6%、客数101.6%、客単価101.9%。
ヨークベニマルの既存店は、売上高99.5%、客数99.9%、客単価99.8%。
平和堂の既存店は、売上高104.5%。
イオン九州会社計の既存店は、売上高101.4%。月末店舗数330店。
サミット全体の既存店は、売上高100.7%。月末店舗数138店。
フジの既存店は、売上高99.6%。月末店舗数487店。

食品スーパーの2024年10月の業績一覧

各社発表データによる。一部に速報値を含む。売上高、客数、客単価のパーセンテージは前年同月比。順不同。

凡例:10%以上のプラス5%以上のプラス前年同月未達5%以上のマイナス10%以上のマイナス。順不同。

主要食品スーパー2024年10月度業績
企業名事業名/「チェーン名」既存店全店
店舗数(店)売上(%)客数(%)客単価(%)店舗数(店)売上(%)客数(%)客単価(%)
ライフ100.7100.2100.5102.5
バローHDバロー101.5100.0101.5244102.6
U.S.M.H101.8102.099.8102.0
マルエツ101.8101.0100.8101.7
カスミ102.2104.597.9102.9
マックスバリュ関東99.899.4100.398.4
イズミ直営計96.897.399.597.3
アークス連結99.699.5100.237599.599.2100.2
北海道計101.0101.199.8218100.7100.7100.1
東北計98.698.4100.312698.698.4100.2
ヤオコー103.6101.6101.9108.8106.9101.7
ヨークベニマル99.599.999.8100.3
平和堂104.5107.3
神戸物産単体月次業績1,084104.8
イオン九州会社計101.4330100.6
SM・DS業態104.5187104.4
イオン北海道企業計101.8104.5
食品102.8105.9
マックスバリュ東海98.9100.198.924299.8101.198.8
エイチ・ツーオー・リテイリング関西スーパーマーケット97.796.8
イズミヤ・阪急オアシス99.098.0
サミット全体100.7138101.7
食品102.3
フジ99.648798.6
ベルク102.1100.2101.9107.4105.1102.2
オークワ99.9153100.8
アクシアルリテイリング101.5102.898.8102.3103.099.4
いなげや100.9100.8100.099.4
リテールパートナーズリテールパートナーズ合計101.299.2102.0103.8
大黒天物産103.3103.0100.2
サンエー総合店舗(GMS:衣料品、食料品、住居関連用品、外食)101.9101.5
ハローズ103.1102.1100.9104.9103.8101.1
ヤマザワ97.4102.894.896.9102.494.8
成城石井105.0104.0101.0184111.4
PLANT103.2100.0103.2100.697.1103.6
Olympicグループ食品部門93.193.799.495.395.999.3
アルビス102.6101.9100.6102.2101.1101.0
ダイイチ102.7109.1