JFAコンビニエンスストア統計

売上高は閏年の影響除くと増

日本フランチャイズチェーン協会(JFA)はJFAコンビニエンスストア統計調査月報2025年2月度を発表した。全店売上高は8874億6200万円(前年同月比99.3%)だった。既存店売上高は8521億9400万円(前年同月比99.0%)、既存店客数11億4982万3000人(同97.8%)、既存店客単価741.2円(同101.3%)だった。  JFAによる「全般的動向」は以下のとおり。 今月は前年が […]
外食産業市場動向調査

客数に明暗。中華FRなど好調

日本フードサービス協会(JF)は2025年2月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数221、店舗数36,095店=100.5%)合計の売上高は106.0%と拡大。客単価は上昇したが、客数は101.1%と前年同月を上回った。  売上高は、持ち帰り米飯/回転寿司ファストフードと焼肉ファミリーレストランを除く各業種・業態で前年を上回った。とくに、中華ファミリーレストラン(112.6%)と和風ファ […]
生鮮の市況(水産/東京都)

カツオ鹿児島と宮崎主体に入荷

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)が発表した2025年3月第3週(2025年3月14日〜2025年3月20日)の概況より。 19日(水)、20日(木)が休市のため4日間の営業。鮮魚類の取扱前週に比べ数量は5%の減少。前年同期は2024年3月15日〜2024年3月21日。 1日平均取扱数量は総量1,039t(110%、93%)。このうち鮮魚類は491t(前週比95%、前年同 […]
生鮮の市況(野菜/東京都)

はくさい春作露地物出荷開始

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場大田市場業務課)が発表した2025年3月第3週(2025年3月14日〜2025年3月20日)の概況より。 開市日数は、今週4日、前週5日、前年5日。 1日平均入荷量は総量4,661t(前週比97%、前年同期比95%)。 日ごとの動き 前週比ではなす、さといも、ねぎ等が増加したが、はくさい、ミニトマト、だいこん等が減少したため、3%の減少となった。 前年同期比で […]
生鮮の市況(果実/東京都)

あまなつ大幅増。熊本産中心

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場大田市場業務課)が発表した2025年3月第3週(2025年3月14日〜2025年3月20日)の概況より。 開市日数は、今週4日、前週5日、前年5日。 1日平均入荷量は総量1,050t(前週比91%、前年同期比88%)。 日ごとの動き 前週比ではあまなつかん、アールスメロン、りんご等が増加したが、いよかん、せとか、キウイ等が減少したため、9%の減少となった。 前 […]
食品安全情報(化学物質)

食物アレルゲン情報は書面で

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。英国食品基準庁は、外食産業向けに食物アレルゲン情報提供に関するガイダンスを更新、書面での情報提供を推奨。米国FDAは培養豚脂肪細胞を使った食品の市販前協議を完了。USDAによる次の段階の審査が予定されている。欧州環境庁(EEA)は気候変動によるカビ毒暴露の増加とその健康影響について報告した。 注目記事 【F […]
食品安全情報(微生物)

食品安全基準向上に国際協力を

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。2024年11月にジュネーブでコーデックス委員会総会が開催され、食品安全基準の適用が議論された。サイドイベントでは、食品ラベル表示の重要性や国際協力の必要性が強調された。CTFとSTDFの連携、食品由来疾患の被害推定の進捗、新設ネットワークの紹介もあり、食品安全向上への取り組みが進められた。 注目記事 【W […]