生鮮の市況(水産/東京都)

木曜買い気低調も全体は上伸

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)が発表した2025年3月第5週(2025年3月28日〜2025年4月3日)の概況より。 2日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱前週に比べ数量は15%の減少。前年同期は2024年12月20日〜2024年12月26日。 1日平均取扱数量は総量1,257t(113%、95%)。このうち鮮魚類は518t(前週比85%、前年同期比91%) […]
生鮮の市況(野菜/東京都)

道産じゃが終盤、鹿児島安定へ

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場大田市場業務課)が発表した2025年3月第5週(2025年3月28日〜2025年4月3日)の概況より。 開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。 1日平均入荷量は総量4,883t(前週比88%、前年同期比99%)。 日ごとの動き 前週比ではなす、じゃがいも、なましいたけが増加したが、なのはな、さといも、だいこん等が減少したため、12%の減少となった。 前年同 […]
生鮮の市況(果実/東京都)

入荷2割減。あまなつかんは増

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場大田市場業務課)が発表した2025年3月第5週(2025年3月28日〜2025年4月3日)の概況より。 開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。 1日平均入荷量は総量934t(前週比81%、前年同期比89%)。 日ごとの動き 前週比ではあまなつかんが増加したが、いよかん、みかん、せとか等が減少したため、19%の減少となった。 前年同期比ではいちご、キウイ、ア […]
食品安全情報(化学物質)

新ゲノム技術規制緩和の流れ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。EU理事会は新しいゲノム技術(NGT)植物の規則案に関する交渉方針を承認した。この案では、NGT植物をGMO法の規則を適用するものとそうでないものとの2つのカテゴリーに区分している。FDAは亜酸化窒素吸入の危険性を警告。FDAはまた、食品汚染物質の基準値を一元化した検索ツールを公開した。 注目記事 【EC】 […]
食品安全情報(微生物)

加工用の水を消毒しないリスク

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州抗生物質啓発デーに合わせて発表された報告によると、欧州域内で多剤耐性腸内細菌が持続的に拡散しており、医療・地域の両面で感染対策が急務となっている。また、欧州食品安全機関は生鮮・冷凍の野菜・果実等の加工用プロセス水における消毒不足が、リステリアやサルモネラなどの検出リスクを引き起こすと報告した。 注目記事 […]
フードサービス月次業績

低単価好調。ディナー伸び悩み

主要フードサービスの2025年2月実績。2025年2月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある137件のうち84件が前年同月以上だった一方、53件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある105件のうち63件が前年同月以上だった一方、42件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁増だったデータは14件あった。既存店客数増が顕著だったのは、丸千代山岡家(19 […]
食品スーパー月次業績

客数伸びず全体に前年並み傾向

主要食品スーパーの2025年2月実績。2025年2月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある36件のうち31件が前年同月以上だった一方、5件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち37件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れだった。 既存店売上高が5%以上増加したのは、ハローズ(6.2%増)ヤマザワ(5.8%増)。既存店客数はいなげやが2. […]