食品スーパー月次業績

既存店売上高5%以上増20件

主要食品スーパーの2024年2月実績。2024年2月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある33件のうち29件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある37件のうち35件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れだった。 既存店売上高は、ヤオコー、ベルク、サンエーが2桁増。5%以上プラスとなったデータは20件あった。カスミの既存 […]
外食産業市場動向調査

全体の売上高は11.4%増

日本フードサービス協会(JF)は2024年2月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数225、店舗数36,310店=99.4%)合計の売上高は111.4%と2桁の拡大。客単価は上昇したが、客数は107.4%と増加。
生鮮の市況(水産/東京都)

マグロ、カツオ増。カキ2割減

東京都中央卸売市場(豊洲市場水産農産品課)が発表した2024年3月第3週(3月15日〜3月21日)の概況より。 20日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ6%の増加。 1日平均取扱数量は総量1,123t(前週比102%、前年同期比101%)。
JFAコンビニエンスストア統計

パン・デザートなど好調に推移

日本フランチャイズチェーン協会(JFA)はJFAコンビニエンスストア統計調査月報2024年2月度を発表した。全店売上高は8937億8600万円(前年同月比105.4%)だった。既存店売上高は8574億2300万円(前年同月比105.7%)、既存店客数11億7349万6000人(同104.3%)、既存店客単価730.7円(同101.4%)だった。
フードサービス月次業績

既存店売上高2桁増は67件

主要フードサービスの2024年2月実績。2024年2月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある145件のうち135件が前年同月以上だった一方、10件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある107件のうち100件が前年同月以上だった一方、7件が前年同月割れだった。 とくに既存店売上高が2桁増のデータが67件(前月63件)あった。さらに20%以上伸びたデータは […]
食品安全情報(化学物質)

安全でないシナモン製品を公表

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。コーデックス食品表示部会は、食物アレルゲンの表示免除の可否評価のための枠組み構築を進めている。米国FDAはいくつかのシナモン製品の鉛濃度の高さについて警告している。ニュージーランドでアーユルべーダ薬摂取による鉛中毒の報告が8件あった。今年の世界フードセーフティデイのコミュニケーションツールがリリースされた。
食品安全情報(微生物)

欧州魚製品で長期のリステリア

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。EU加盟国および英国においてリステリア感染の遺伝子クラスターが特定されている。患者への聞き取り調査から、そのまま喫食可能な(RTE)魚製品が感染源であることが示唆されている。汚染源を特定するためには、RTE魚製品の生産チェーンで対象をより限定した調査を行う必要がある。