食品安全情報(化学物質)

有害植物誤認による事故に注意

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAはPFASなどの化学汚染物質を含む食品の輸入警告を発表した。FDAはまた、食品接触物質のための手続きを改訂し認可の取り消しの理由を更新する最終規則を発表した。ドイツ当局はは、食用のワイルドガーリックと似た植物の誤認について注意喚起している。
食品安全情報(微生物)

乳・乳製品容器回収の安全性

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。ドイツでは2024年1月1日以降に乳・乳製品・乳飲料用のボトルもデポジット制度の対象となったが、これによる回収機の汚染の程度や、それに起因する健康被害の可能性についてはまだ不明な点がある。
生鮮の市況(水産/東京都)

鮮魚類取扱量前週比13%減

東京都中央卸売市場(豊洲市場水産農産品課)が発表した2024年3月第4週(3月22日〜3月28日)の概況より。 27日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ13%の減少。 1日平均取扱数量は総量971t(86%、92%)。
食品スーパー月次業績

既存店売上高5%以上増20件

主要食品スーパーの2024年2月実績。2024年2月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある33件のうち29件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある37件のうち35件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れだった。 既存店売上高は、ヤオコー、ベルク、サンエーが2桁増。5%以上プラスとなったデータは20件あった。カスミの既存 […]