生鮮の市況(水産/東京都)

カツオは愛媛産主体に8割増

東京都中央卸売市場(豊洲市場水産農産品課)が発表した2024年1月第3週(1月19日〜1月25日)の概況より。 24日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べほぼ変わらず。 1日平均取扱数量は総量964t(前週比98%、前年同期比99%)。
食品安全情報(化学物質)

無機ヒ素の健康上の懸念確認

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州食品安全機関が食品中の無機ヒ素について再評価を実施した。英国の毒性委員会と発がん性委員会は、各リスク評価において疫学的および毒性学的エビデンスを定期的にレビューしている。オーストラリア農薬・動物医薬品局は、英国—オーストラリア規制協力「動物用医薬品の同時審査に関するガイダンス」を発表した。
食品安全情報(微生物)

ホールセール大手が肉製品回収

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国CDCは食肉加工品に関連のサルモネラ感染アウトブレイクに関する情報を発表。これに関連して、Sam’s ClubおよびCostcoが関連製品を店舗から撤去した。米国FDAは乳児用調製粉乳のクロノバクター感の予防戦略向上のための最新情報を発表した。
食品スーパー月次業績

カスミ既存店売上減12カ月

主要食品スーパーの2023年12月実績。2023年12月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある36件のうち29件が前年同月以上だった一方、7件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある40件のうち35件が前年同月以上だった一方、5件が前年同月割れだった。 Olympicグループ食品部門の既存店売上高は10.3%減。カスミの既存店売上高は9.0%減で2023年 […]