小売・外食

外食産業市場は10年前水準

日本フードサービス協会ならびに食の安全・安心財団が発表した2021年〜2023年の外食産業市場規模推計によると、日本の外食市場規模(※1)は2021年17兆0284億円、2022年20兆970億円、2023年24兆1512億円と推計された。
生鮮の市況(水産/東京都)

木曜買気やや上向。ブリ小甘い

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)が発表した2024年12月第4週(2024年12月20日〜2024年12月26日)の概況より。 25日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ9%の減少。前年同期は2023年12月22日〜2023年12月28日。 1日平均取扱数量は総量1,311t(103%、112%)。このうち鮮魚類は550t(前週比91%、前年同期 […]
生鮮の市況(野菜/東京都)

れんこん、さといも、ごぼう増

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場大田市場業務課)が発表した2024年12月第4週(2024年12月20日〜2024年12月26日)の概況より。 開市日数は、今週5日、前週5日、前年6日。 1日平均入荷量は総量5,440t(前週比107%、前年同期比101%)。 日ごとの動き 前週比ではかぼちゃ、ブロッコリー、なす等が減少したが、れんこん、さといも、ごぼう等が増加したため、7%の増加となった。 […]
生鮮の市況(果実/東京都)

みかん大幅増だが不足感あり

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場大田市場業務課)が発表した2024年12月第4週(2024年12月20日〜2024年12月26日)の概況より。 開市日数は、今週5日、前週5日、前年6日。 1日平均入荷量は総量2,358t(前週比135%、前年同期比109%)。 日ごとの動き 前週比ではかき、西洋なし、アールスメロン等が減少したが、みかん、ほしがき、不知火等が増加したため、35%の大幅な増加と […]
食品安全情報(化学物質)

欧BPA禁止。甚大な影響懸念

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委は食品接触物質のBPA使用禁止を採択、移行期間は18カ月で一部例外あり。EFSAは食品中の有機ヒ素を評価、AsBなど一部化合物にリスクない可能性考慮したが、データ不足で結論不明の部分も。EPAはクロルピリホス食品用途をほぼ全廃する規則案を提示し、2025年2月10日まで意見募集中。 注目記事 【EC】 […]
食品安全情報(微生物)

欧州の魚製品のリステリア問題

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州当局はリステリア感染の欧州広域アウトブレイクを評価。感染源は汚染された魚製品で、2012年以降73人が感染、14人が死亡。アウトブレイク株はさまざまな魚製品から検出され、汚染は複数施設に及ぶ。さまざまな魚加工施設に定着していることが示唆されており、さらなる患者発生が懸念されている。 注目記事 【欧州】魚 […]
外食産業市場動向調査

麺FFS客数・客単価とも上昇

日本フードサービス協会(JF)は2024年11月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数223、店舗数36,565店=100.4%)合計の売上高は110.5%と2桁の拡大。客単価は上昇したが、客数は106.2%と増加。  すべての業種・業態の売上高がプラス。とくに麺類ファストフード、和風ファストフード、和風ファミリーレストランはじめ7つの業種・業態の売上高が前年比大幅増。  麺類ファストフー […]
食品スーパー月次業績

客数・客単価ゆるやかに上昇

主要食品スーパーの2024年11月実績。2024年11月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある36件のうち32件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち35件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れだった。 既存店売上高はヤオコー、ダイイチ、ハローズ、バロー、イオン九州、サミットなどが好調だった。 データのある […]